この記事は個人的などうでもいい事情な上に腐女子っぽい話題なので、よっぽど時間と心に余裕がある方以外は軽くスルーしちゃってください。

自分は広い意味で言うと「腐女子」にカテゴライズされると思います。漫画に登場する男キャラと男キャラのやりとりや距離感にニヤニヤしたりじたばたしたりします。広い意味と言うか、たぶん十分腐女子です。
だけど、それ以上…原作以上の…ラブラブとか、恋人として描いたりとか、ましてやエロ展開が見たいかというとそういう欲求は0に近いです。むしろエロになってしまうと「見たくない」ほうになってしまいます。


この自分の立ち位置が非常に中途半端というか、どっちつかずなんじゃないかな、と悩んでいます。悩むというと大袈裟かもしれませんが同好の士を探そうにも「でも、それを恋愛としては捉えていなくて、あくまで友情の度が過ぎてる程度のやつ」とか、まどろっこしくて説明しづらくてしょうがありません。でも、きっと「普通の」見方からすればわたしの目線は十分腐っていて、鬱陶しいことでしょう。まるでコウモリみたいな立ち位置なんです。


そもそも、男の子と女の子のカップリングに「萌えている」ということを「そのキャラ同士のエッチが見たい」とイコールで結びつけるとなるとちょっと飛びすぎだと思うんですが、男同士のカップリングに「萌えている」となると、なんとなく「エロい妄想までOK」なイメージになるような気がするんですが、わたしの思い込みでしょうか?でも、昔から「健全」というボーダーがいまいち掴めず痛い目を見てきたのであまり踏み込めないところがあります。だから同士を探すのを躊躇ってしまい、いまはひたすらブログで発散してしまっていますが、本当は自分が書いている事こそ一般向けの漫画感想にしては腐臭を放ちすぎているのかもしれない。まあ、チャンピオン紳士のレベルはわたし以上に高いので甘えてしまっているところがあるんですが…。


自分がBL・男同士カプエロ好きでも、わたし相手のときには抑えてくれる人もいて、そういう理解ある同士相手には自分も語れるわけですがそこまで理解をしてもらうことが難しい…。


余談ですが、自分が最近萌えとか燃えを感じる男キャラ同士のカップリング(と呼ぶのかも微妙ですが)を思い浮かべていてあることに気付きました。
・「フダンシズム-腐男子主義-」の清川君と松本部長
・「弱虫ペダル」の手嶋先輩と青八木先輩、巻島先輩と坂道
・「テニスの王子様」の亜久津と壇君、ユウジと小春
・「ヌイグルメン!」のヒロとイリ
・「ムラマサ」の正義とムラちゃん
・「GIANT KILLING」の村越さんと達海
・・・・など。
…全部男性作家作品のキャラなんですよ。
どうも自分には、女性作家の描く「そういう雰囲気」はいかにもすぎてしまうというか…全てがそうとは言えないんですが、あまり合わないみたいで。と言ってもキヨマツやユウジと小春、ヒロとイリなんかは「狙って」描かれているところなので矛盾しているんですけど。男性作家作品ばかりにときめきを感じてしまうのは偶然なのか、なんなのかツボが自分でもよくわかりません。
まあ何が言いたいかというと、これらの組み合わせについて、エロや恋愛沙汰抜きでもいいよっていう方、わたしと語ってください…(ひどいオチ)