今回は一挙3話掲載。いよいよ佳境のコンビ対決。一方でたまたま出会った高校生、徳川と鬼へ挑むリョーマと金太郎ですが…。


2人とも全開で得意技を繰り出します。久し振りに金太郎の「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」もお目見え。相変わらずどういう原理の技なのかさっぱり・・・わかりません・・・・が、それに応えるようにあの十字ガットラケット使いの鬼さんも通常のラケットで応戦。すっかり解説役として定着しつつある平理・天神コンビにも愛着が湧いてきました。最初はイヤーな感じのキャラかと思いきや、鳳への感謝を忘れないあたりがほほえましいです。


リョーマと金太郎がいない間も、次々と明暗分かれていく他の中学生選抜。誰が考えても勝ち残るとは思えなかったスーパーテニスの門脇、泣き顔がウルトラ★キュートな僕らのアイドル田仁志様、先の鬼戦で痛めた手首が響き不戦敗となった桃城など…そんな彼らも、描写があっただけいいですよね…?

みんな忘れないであげて…散々公開を引っ張られた挙げ句、顔も出さず対戦相手に思い出してももらえないまま負けていった東方さんのことを…(涙)。
先月の南といい地味ーズの扱いがあんまりです、許斐先生。しかも平古場に「なかなか強かった」と言われてる割にリザルト見るとストレート負けしてるし…。不憫でしょうがないよ。同じ山吹でも、桃城相手に闘わずして残ってる千石と扱いがえらい違い。やっぱり千石は幸運に味方されてるんだな~。
一方その頃、亜久津先輩は壇くんからお守りを受け取るために金網をぶち破っていた…。亜久津は壇くんにやさしすぎるよ。そもそも、お守りなんて昔じゃ一蹴してそうだったのに丸くなった(?)もんだ…。


敗退した選手たちを乗ったバスを見送った後、勝ち残ったメンバーたちもそれぞれ複雑な想いを抱えたまま想像を絶するようなハードな合宿メニューに身を投じます。あの人間離れしたテニプリのレギュラーメンバーらが必死になるような密度の練習に、この世界のテニスはつくづく限界知らずだと思い知らされます。


かたや、静まり返ったバスの中。口火を切ったのは宍戸でした。
再戦を望む者、悔しさをあらわにする者、そして冷静に自分の敗けを受け入れる者と反応は様々ですが、ここで合宿を終えることに悔いが残るのは皆同じはずです。そんな不完全燃焼な彼らを乗せたバスは、突如意外な場所で停まります。そこに現れたのは…!
いやあ、やはり敗退組もただでは終わりませんね。むしろ暫くこっちがメインになりそうな予感が…楽しみです。


壇くん、堀尾、しい太はこれで退場かな。合宿メンバー以外も次々登場して見逃せないですが…桜乃マダー!?(ぜったい桜乃ちゃんは出てくっから!あきらめねーから!)
来月にはキャラクターガイド「ペアプリ」も刊行開始。52ページ500円とか足下みやがって…^^でも買います。

 

つーか、突っ込んでいいですか。
バスの中…小春の隣に乗ってるの、ユウジじゃね…?!だとしたら、何ちゃっかり乗ってるの…!?


前号感想
『新テニスの王子様』Golden age12 迷子/Golden age13 遭遇
過去・関連エントリ
まだわたし達は許斐先生の本気を見ていなかった…! 『新テニスの王子様』1巻
許斐剛先生のデビューCDを買ってきたよ!あとみんなSCRIPTを聴けばいいよ!