『ぱら★いぞ』道満晴明/COMIC快楽天2009年12月号より
先日発売されたあずまんが大王10周年記念本『大阪万博』のトリビュートコミックに参加されていた道満先生。こちらには感想は書いていませんがついったーでは「道満先生の描くよみちゃんは朧先輩にしか見えない」と呟いていました。はっきり言うと普通に『ぱら★いぞ』っぽいなあ、と。


そんなことを思ってるうちに今月号の快楽天が発売になったわけですが、その『ぱら★いぞ』がとんでもないことになっていました。
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・・・えっ?
いや、「あ!」


…いやいや、「あ!」じゃないよ、不測の事態にもほどがあります。まさかの出張。まさかのコラボ。姿だけでなく名前もほぼストレートに出てます。「おチヨ」とか「おサカキ」とか名乗ってますけど、いやそれ仮名になってませんから。タイトルは『あずまん○』と伏字になってますがその伏せ方は逆にアレなんじゃないですか、大丈夫なんですか。
一瞬状況がわからないのと「大丈夫なの?」で頭がいっぱいになりましたが、柱によると「よつばスタジオの許可は頂いてオフィシャルブートレッグとなっておりますので涙ぐましい宣伝活動とご理解いただければ幸いです」とのこと。…よつばスタジオ、懐ひれえ…。最後のページに小さく本家『大阪万博』の広告も打っているくらいなので伏せ字云々すべてひっくるめてネタにしているという感じです。


いやしかし…
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本当に大丈夫?(汗


と、まあ危険なネタも多いですが、『ぱら★いぞ』キャラたちと『あずまんが大王』キャラがほのぼのとお弁当食べたりメアド交換している様子は普通に可愛らしくて逆に困惑します。『ぱら★いぞ』のキャラクタも普通にしてると可愛い女子高生なんだよなあー。『あずまんが』キャラに性的ギリギリなネタを絡ませる面白さもあるのですが、性的な返しをしてこないキャラと絡む『ぱら★いぞ』の面々の様子もファンとしては興味深かったり。嗚呼素敵なり、異文化コミュニケーション。


ご自身の作品のキャラと絡ませるというネタ自体は『大阪万博』でも氷川へきる先生がやっていらっしゃいますが、別の誌面(しかもエロ漫画誌)に登場するというパターンは完全に予想外でした。
『大阪万博』収録の方も独特の道満先生ワールド一色になっていたので『あずまんが大王』ファンの方には賛否両論あるのではないかと思われますが、こちらに登場っていうのはどう思われるでしょうか…許容範囲の広さに自信があって、色々とヤバめな(『ぱら★いぞ』としては「いつもの」)ネタに巻き込まれるあずまん○キャラが見たい方は是非大阪万博だけでなくこちらもご覧いただきたいところです。これを機に『ぱら★いぞ』ファンが増えればしめしめといったところなんですがー。でも呪田さんはわたしの嫁ですんで!
かく言う自分はあずまんがを未だに少ししか読んだことが無いので早くちゃんと集めたいなあ。。と思いました。スイマセン。


さて、ここまでやってしまったら次はこなたとこはちゃんの競演しかないですね!懐の広さを見せろ、カドカワ!(無茶振り
余談ですが最近『ぱら★いぞ』は不良グループのリーダーも可愛いです。まったく萌えキャラだらけだよ。