『まじもじるるも』渡辺航/月刊少年シリウス連載中
『弱虫ペダル』『まじもじるるも』同時発刊!!!!!!!!
渡辺航先生ファン歴えーと・・・7年くらい?のわたくしですが、コミック同時発売にフェア開催…もう夢のようです。嬉しいよー!そんでもって、ペダルもるるももめちゃくちゃ面白いんですもの!!
5巻収録のお話は続きものが多めです。ほのぼの回やドタバタ回が続くと忘れてしまいそうになってしまいますが『まじもじるるも』の永遠のテーマでもある”死”という要素に今回収録されているお話では強く踏み込んだ感があります。
一つはもしかしたらこれからのるるもの生き方に影響を及ぼすかもしれない、人間界で暮らし人間界で死を迎える元魔女との出逢い。
シバキたちの後輩・森野伊鈴ちゃんのおばあちゃん(左:見た目はまるで少女)は人間と恋をして、魔界の規則を破り人間界で暮らしていました。その生き様はるるもに何を思わせたのでしょうか。
もう一つは、るるもの旧い友達ハルリリが再び地上に遊びに来たことでトラブルが巻き起こるエピソード。ハルリリは、るるもが「チケットを使い終えて修行が終わると、契約者であるシバキが死んでしまう」ということを知らずにいると気付き悩みます。さらにハルリリの使い魔であるミミも行動を起こし、事態は余計に複雑なことに…。
どちらも、今まで以上に「死」というテーマを直接的に描いているお話なのですが重苦しくはなく、かといって軽く扱うわけもなく爽やかに切ない好エピソードでした。こういったエピソードには渡辺先生の優しい表現力が存分に発揮されています。伊鈴ちゃんとおばあちゃんのお話を読んだ後にカバーを外すと余計にしんみりと泣けるんですよ…。
しかし5巻で一番推したいエピソードは「子魔女の小さな悩み」の回です。連載時の感想でもこれでもかというほど絶賛させていただいたのですが、このお話の素晴らしさたるやちょっとやそっとでは表現できません。
端的に言えば、るるもの「胸あて」がちぎれてしまい、女子たちに相談してブラジャーを買いに行くというお話です。本当にそれだけのお話です。なのに何故こんなに温かい気持ちで満ち溢れ、こんなに泣けるのだろう?
この回のシバキの名言をふたたび掲載させていただきます。
「オレは大きかろうが小さかろうが女子のおっぱいの前にはひれ伏すぜ
つまってる夢は 同じ大きさだからな
ちがいがあるとすれば それは
大事にされてるかどうか だぜ?」
わたくしは普段から「おっぱいの素晴らしさに貴賎なし、ちいさくてもおおきくてもおっぱいは最高」と思っているのですが、そんな気持ちを代弁してくれるかのような言葉でした。
そんなおっぱいを尊ぶ想いと、るるものためにみんなしてブラを選ぶ女の子たちのほんわかしたあたたかさが溢れんばかりで涙が出てくるのです。すげえよ…。この1話には女の子たちへのエールも含まれていると思います。どちらかというと『制服ぬいだら♪』のときの作風に近かったですね。ああ、本当に読むと幸せになれる漫画だなあ。
こんなに素晴らしい漫画だから、たとえわたしほど微力でも世界に伝えることを諦めたくないと思うのです。
過去エントリ
まじもじるるも/渡辺航 1巻 - 漫画脳
子魔女は空よりやさしいパンツの夢を見るか? まじもじるるも 2巻/渡辺航 - 漫画脳
輪は広がり、愛される子魔女 『まじもじるるも』3巻 - 漫画脳
漫画脳:ほんわか、ちょっぴりせつない、あとるるもかわいい。 『まじもじるるも』4巻
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。