猛暑というよりも酷暑だった今年の夏ですが、今回の『まじもじるるも』の舞台は真冬！今回はるるもが未知のアイテムと遭遇するだけの、魔法も死も感じさせないのんべんだらりんとしたオハナシでした。たまにはこういう、かわいいかわいい言いながらゴロゴロ転がるだけの回があってもいいよね！

雪が降り積もる日、仕事から帰ったるるもは柴木家の人たちが全員留守のためひとりぼっち。寒くて仕方ないけど、るるもには暖房のつけかたがわかりません。凍えそうな中、ふと目を向けるとほかほかと昼寝をするチロが…。そう、それはこたつでした！今、引き寄せられるようにこたつとるるもが出逢う…！

いくらドラマティックに書こうとしても今回は「るるもがこたつに入る」だけの話です。身もふたもない！！しかしこれがもうかわいくてかわいくてしょうがないです。何がなんでもこたつから出ようとしない自堕落るるももいいもんです…。アニメ『かみちゅ！』のゆりえちゃんがこたつから一歩も出ない回を彷彿とさせます。
喉がかわいても、みかんが転がっていってもこたつに入ったままほふく前進。魔法で移動しようとしてやはりチケットがないので無理だったり、チロを起こして飲み物を取らせようとするダメ人間っぷり！でもいつも頑張ってるるるもだから、これくらいは許容の範囲でしょう。そして亀のようなるるもが可愛すぎる。

一人きりということもあって、普段見られない表情が見られるのも嬉しいです。今月のかわいいるるもベストを決めるのであれば、口を尖らせて「ちぇっ」としてるるるもとみかんを食べてすっぱい顔をしているるるもは外せません。

かわいい・・・ああ・・・かわいいよ・・・るるもかわいいよるるも・・・・・・。
他の感想が出てきません。どうしたらいいの。この可愛さにはかわいいという単語しか通用しません。このかわいさの前では…幾多ある日本語も無意味…。

「るるもかわいい」しか出てこない感想を無理矢理引き伸ばした結果がこれでした。本当に他に何言えばいいのかわからないよ！オチのニヤニヤ感もすさまじいです。



過去エントリなど
漫画脳:描き文字に見る、渡辺航先生イズム

まじもじるるも/渡辺航　1巻 - 漫画脳
子魔女は空よりやさしいパンツの夢を見るか？　まじもじるるも 2巻/渡辺航 - 漫画脳
輪は広がり、愛される子魔女　『まじもじるるも』3巻 - 漫画脳
漫画脳:ほんわか、ちょっぴりせつない、あとるるもかわいい。　『まじもじるるも』4巻
漫画脳:すべての女の子とおっぱいに幸あれ!!　『まじもじるるも』5巻(渡辺航)
漫画脳:もうひとつの”オタク少年へのエール”　『まじもじるるも』6巻(渡辺航)

漫画脳:『まじもじるるも』4巻発売記念サイン会に行ってきました！なぜかレポまんがを描いてしまいました！