『科学の王子と魔法の姫』鈴木玖/電撃G'sFestival! COMIC連載中
冬~春の間というもの、まともな更新が出来なかったのですが「これは素晴らしい!感想書きたい!」と思える作品との出逢いは当然いくつもあったわけで…今更感は拭えませんが、どうしても書いておきたい作品の感想をぼちぼち消化していこうと思います。
これも大分前に表紙買いしてしまった漫画です。この表紙…反則的にエロ可愛い!しかし読んでみるとそんな下心を満たしてくれるだけでなく、漫画として非常に面白いお得な作品でございました。
科学の王子と魔法の姫、というタイトルが表す通り登場するのは科学が発達した国の王子と魔法が発達した国の姫。交わることのなかった2つの国、しかし魔法の国の姫が”呪文のいらない魔法(=科学の力)”の仕組みを知るために科学の国の王子を拉致監禁してしまいます。決して頭が悪いわけではないのに、根本的な認識の違いで王子の説明と姫の理解は常に平行線。その上科学の国の王子…とはいえ別段科学の知識が豊富というわけでもない王子。これではなかなか帰れません。だけど、この監禁生活はそんなに苦痛なものでもなくて…。そんな感じの密室イチャイチャすれ違いラブ?コメディ。
そもそも魔法の国の姫は魔法使い+のじゃ口調+ネコミミ+しっぽ+ピンク髪+パンチラ+ロリ巨乳という数え役満のような造形。王子はこんな姫に密室でネチネチ迫られるのであります。王子自身も一見クールだけどまんざらでもないご様子(というかあきらかなムッツリ系なのに姫は気付いていないというのがおめでたい!)。監禁生活のはずなのに異様に初々しく仲睦まじい2人です。魔法の力は国随一なのに、科学の知識はゼロということでアホのこチックな姫の言動がこれまた美味しいです。監禁・密室から生まれるほのかなラブというと、ストックホルム症候群?…といえばそうとも取れる設定なのですが、むしろ姫のほうが王子にでれでれになってしまっている傾向があります。もう何の為に監禁しているやらのレベル。にやにや。
基本の流れとしては、姫の疑問に王子が答える→姫の魔法orオトボケでハプニング発生!といった感じです。1話1話は6~10P程度と短めながら、毎回その中にちょっとした豆知識とエロハプニングがきっちり詰め込まれている構成は見事というほかありません。サービス描写も姫のしっぽもふもふやら触手ぬるぬる状態のようなキワドイものだけでなく、軽めのラブコメっぽいほのぼのとした描写までほどよい緩急っぷり。とにかく姫が可愛いです。単に絵柄が、とかではなく”そう見せる技法に長けた”漫画です。
密室に2人、と限られたシチュエーションであるにも関わらず飽きのこない…むしろクセになる作風です。軽いノリなのに読み応えアリという密度の高さ。ああ、私も姫なでなでしたいー。
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