いよいよクライマックスでございます!
3回に分けてお送りして来ました「チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白い!2012~ぶちかましじゃい~」集計結果発表もいよいよ最終日、「週刊少年チャンピオン編」の発表となりました!
ランキングの結果だけではなく、皆様から寄せられた熱いコメントも同時にお楽しみいただきたいと思います。
そしてなんとなんと、今回はランキング結果発表の後に特別企画をご用意しておりますので是非是非、最後までご覧くださいね!!
基本ルールの説明です。
基本ルールは本家このマンと同じ「一人各部門につき1位~5位まで選出、1位=5P、2位=4P、3位=3P、4位=2P、5位=1Pでの集計(5作以下の選出でも可)」で、今回発表のランキングに関しては同ポイントの場合挙げた人が多い方を上位にしています。
※全作品同位での選出をされた方につきまして、本来集計対象外となりますが本家「このマン」にならい全作品3位=3ポイントでの集計とさせていただきました(この措置は今回限りの特例となる予定です。)
昨年の結果はこちら!
今年度の集計対象参加人数は32名となりました。
それでは、ベスト10の発表~!
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第10位 (14P/3人)
『行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ』沼田純
「要するにただの日記マンガなんだケド、ヌマジュンのセンスでフィルタリングされたスーパーの鮮魚売り場の日常はファンタスティック&エキサイティングなコトこの上なし。」(しおたけさん)
「職種が違っても、ついつい「あるある」と思ってしまう沼田先生の心の内や表現の面白さが際立っていると思います。」(ハルさん)
「スーパーの鮮魚部の日常。 普通だけど普通じゃない人達が繰り広げる 普通じゃないけど普通の日常の描写が上手。」(ひさとみさん)
第9位 (15P/4人)
『ANGEL VOICE』古谷野孝雄
「この作品が評価されない世界なんてあっちゃいけない、と思う。もっともっと、更に称賛を受けていい作品。連載ももう長いが、未だに、いやここにきてさらに面白さを加速させている」(しんせんさん)
「ただ高畑麻衣ちゃん改めゴッドマザーのために頑張る市蘭メンバー達が熱すぎて応援したくなる。出てくる敵チームも何度も戦ったり成長してくるところもまた魅力」(青の666号さん)
第8位 (15P/5人)
『ちぐはぐラバーズ』鈴木央
「ばっちょ、ようこそチャンピオンへ!!
金剛番長が連載終了してから次はチャンピオンで描いて欲しいと心待ちしておりました。
年の差、身長差、SK(少し近親)…ばっちょワールド全開でした。チャンピオンに溶け込んでいて嬉しい限りです。」(霧島ちゃんこさん)
「剣道を中心とした血の繋がらない姉弟の恋愛?w
真面目な所もありつつ、2等身キャラのギャグもあって面白かった。」(つのしゃんさん)
「ジャンプで『ライジングインパクト』、サンデーで『金剛番長』を連載した実績があるだけに安心して読めました。
すっかり爽さんにメロメロ(死語)ですわ。」(だんなさん)
第7位 (22P/7人)
『りびんぐでっど!』さと
「短期集中連載第1話のセリフ「気にすんなよ!」で一気に心をつかんだマンガ。」(えぬさん)
「もなこが毎回毎回モツをブチまけてくれるのでグロファンも納得だね! え、違う?」(しんせんさん)
「 ゾンビ少女キテル……。女の子は可愛いし、ギャグは面白いし、ゾンビが苦手な人でも楽しめるつくりでありながら、ゾンビ要素はけして少なくない按配がいいですね。
もなこを面白可愛いと思っていたらいつの間にかゾンビを面白可愛いと思えてしまうような。断面みられて恥ずかしがってる姿にドキっとしているといつの間にか断面だけでドキっとしている自分に気付くような。広がれ性癖!」(こぱんさん)
第6位 (23位/6人)
『ナンバデッドエンド』小沢としお
「前年の「健全な社会の成員が不良の更正を拒む」という展開をさらに引っ張り、「結局、不良の受け皿になるのは暴力団だけ」という冷たい現実にまで行き着きながら、それでも暴力団を肯定的に描かなかったのがエラい。」(暗之云さん)
「家族とはどうあるべきか?人は生き方を変えることができるのか?そんな使い古されたようなテーマを、それもヤンキーマンガというジャンルで描きながら、おそらくは時代を超えても読者に訴えるものは変わらないであろう名作となっている。」(デス川さん)
「毎週毎週ハラハラドキドキ号泣号泣と…こんなに泣いてこんなにドキドキしてこんなに「あああああ~よかったねぇ~~本当によかったねぇ~~~~!!!!!!!!」って思わせてくれた作品はないですよ!」(カヘヲレさん)
第5位 (35P/14人)
『さくらDISCORD』増田英二
「失われた時を全力で取り戻す何か得体のしれないもの。」(つのしゃんさん)
「なんていうかキャラが凄いんですよ、無理やり惹き込ませる熱気!熱気!そこまで熱くならんでも!
もはやバトルマンガみたいなやりとりは青春アルマゲドン襲来ってな感じでニヤニヤする。」(もつAさん)
「なんと言っても魅力は人間関係の話しかやっていないのにバトルマンガ、ホラーマンガに匹敵するシリアスな雰囲気、そして頭おかしいヒロインたち!w
いや、多分キャラはまっとうなんだけれどキャラが立ち過ぎていて狂気、もしくはギャグに近似してしまっているという魅力的なチャンピオンマンガにままある状態になっているわけです。」(デス川さん)
「6人の「さくら」達が繰り広げる青春劇。高校生らしく青臭いともとれるけど、その眩しさがとても心地よい。毎週がクライマックスだぜ!」(青の666号さん)
「何も起こってないような気がするのに、何が起こっているのかわからないのに、とんでもないことが起こっているような気がする描写は絶品です。
とはいえ一番の見どころは、彼らの笑顔でしょう。影の要素が強い作品ですが、だからこそ一点の曇りない笑顔はとても美しく見えます。未だ問題が解決していなくても、その笑顔は本当に楽しそうで、彼らがみんな憂いなく楽しい青春をおくれるようになればいいと思います。」(こぱんさん)
第4位 (43P/16人)
『囚人リク』瀬口忍
「チャンピオンのチャンピオンたる、男臭あふれる作品。」(えぬさん)
「題材の重さで気軽にすすめられないのが難点ですが、内容は王道だと思います。王道だから面白くないわけがないのです、と誰かが言ってました!
まっすぐ一本筋が通っている主人公のリク。彼の言動で何度目頭が熱くなったかわかりません。周りを固めるキャラも素晴らしいです。
それと、週刊連載でこれほど絵が乱れないのは凄いと思います。」(霧島ちゃんこさん)
「連載開始前の告知で「最凶刑務所脱獄記」ってあるからどんな作品なんじゃ?とは気になってはいましたが、読んだらもうこれは少年漫画の王道ではないですか!
主人公が成長し仲間とともに巨大な敵に立ち向かうというプロットの作品は数あれど13歳の少年が殺人者に仕立て上げられ絶海の孤島にある刑務所に送り込まれるなんて重すぎるけどこれはもう引き込まれる~!」(だんなさん)
「何よりも思うのは、上手い。もう感心しっぱなしですよ。「少年に過酷な運命を背負わせる」物語で、逃げやごまかし、変なかっこつけが無く、エンターテイメントとして面白い。これは凄いことだなと、毎週思っております。
スラムだろうと刑務所だろうと生き抜いていくのに大切なものがじっくりと描かれていて非常に好ましい作品です。」(こぱんさん)
「暗い題材の絶望感の中、どんどん光を照らし続けるリクという少年の存在が何より心強い。
レノマ、史郎アニキ、…周りのキャラクターも男道を進んでます。
圧倒的な画力と容赦なく暴風の吹き付ける展開、信念を貫くキャラクター。
基本的にタチキリを使うのは一話に一度、毎回とびきりの見せ場が用意されてるってことです。
ひと粒の光を握りしめ一筋の光を照らす少年の物語。
これが少年漫画だ!」(もつAさん)
第3位 (49P/15人)
『バチバチ』佐藤タカヒロ
「メキメキと強くなっていく同期の相撲取りや
頼りになる先輩に囲まれて主人公が強くなっていく物語。
相撲を取って力をつければ付けるほど
父親の偉大さが解り、必死に追いかける姿が良いね。
現在は、同部屋で優勝決定戦をしている最中だ・・・・。
頼りに成る先輩達が、最大の敵だった!!」(つのしゃんさん)
「今まで積み重ねてきたがあるおかげで白水さんの覚醒、そして空流同部屋対決がとにかく熱い!」(青の666号さん)
「主人公鯉太郎の成長する姿を追うのも楽しみなんですがそれ以上に空流部屋自体が目を離せない。
膝の怪我で苦しみながらも土俵に立つ吽形さんの漢っぷりに痺れる!
吽形さんの同期入門でライバルであり親友でもある阿形さんもまた熱すぎる。
そして鯉太郎の兄弟子としてまた空流を背負う男になろうとして奮闘する白水さんがかっこよすぎる。」(だんなさん)
「2011年で一番鳥肌が立った漫画はこれです。
とにかく熱さが冷めない。
その熱さはストーリーやキャラの魅力はもちろんなのですが
漫画の見せ方が凄い…見開きの破壊力がここまで高い漫画は見たことが無いです。」(れいかさん)
「3年目に入っても全く勢いが衰えないのが凄まじい。今のペースだと横綱になるのに何年かかるのかという危惧もあるでしょうが、今はただ目の前の熱さを楽しみたい。」(nst2460さん)
「どの漫画よりも熱く、どの漫画よりも激しい!文句無し!毎回展開の山を迎えるたび、「もうこれ以上盛り上がらないだろ~」と思うほど盛り上がるにもかかわらず、毎回前回を上回る熱さを見せ付けてくれます。阿吽編もまったく目が離せません!この漫画はすごい!」(あおありさん)
「連載開始から一切勢いが衰えない!親父もハマった!」(たかこふさん)
「個人の好みを超越した作品としての熱。 どの取組もどう転ぶか分からない。どう転んでも納得させられる漫画力。 派手な注目はされなくても週チャンを支える屋台骨として末永くどっしりと構えていて欲しいです。」(マスカワさん)
第2位 (73P/18人)
『ケルベロス』フクイタクミ
「 うあー あー うわあぁん…」(マスカワさん)
「新章になるはずが突然の終了宣言。本当に驚きました。それは毎号女子をなめ回すように拝読していた私への死の宣告…。
そんな私の気持ち悪さは置いといて、ケルベロスは特に読者に愛されていたと感じていた作品だけに、この終わり方は辛かったです。そして寂しい。お疲れさまでした。」(霧島ちゃんこさん)
「魅力的なキャラクターに世界観、荒削りながらも個性的かつキャッチーな絵、熱さ、勢い、それらを持って期待の新章に突入した次の瞬間の最終回。
しかしそれでもなおこの作品は最後まで素晴らしかったし、トガリみたいな事もあるかもしれないし、なによりもフクイタクミという漫画家の作家生命はまだ始まったばかりであるのだから悲しむばかりでなく“これから”を見ていきたいと思う。
何はともあれ言わせてもらうと、最っ高に面白いマンガだったッ!」(デス川さん)
「そもそもチャンピオンって昔から「怪奇・恐怖漫画」枠ってのがあるのが伝統だったんですよ。萌えに走りまくってた時期にも高橋葉介先生の連載はありましたし…。でも恐怖新聞が終わり、このケルベロスも終わってしまった。今後のチャンピオン本誌の方向性が、そういうことなんでしょうか。そんな中、フクイ先生は最後まで読者を楽しませてくれました。」(カヘヲレさん)
「前年度チャンピオン連載作品のチャンピオン、だと思ってる。
捨てキャラ無し、面白いストーリー、熱い展開と毎週毎週わくわくさせていただいた。
設定も決して複雑でなく、チャンピオンのファンタジー部門の不作っぷりを吹っ飛ばす勢いがあった。」(しんせんさん)
「少年漫画ギリギリの描写と展開を疾走しつつ、熱い展開もあったりハラハラさせられる展開もあったりで少年漫画して楽しませてくれた。」(青の666号さん)
「魅力あるキャラクターと世界観、熱い展開と引き込まれるストーリーとあまりにも急な終了。本当に残念でしたがフクイタクミという漫画家に出会えたことは本当に嬉しいことでした。最高に面白い作品だったしまた先生の作品に会えることを期待してます。」(pront1885さん)
「少年マンガの光も闇も詰めこんで、不恰好でもつまづきかけてもその夢に向かい必死で疾走したこの作品が、私は愛おしい。作者がこの作品に注ぎ込んだ全力の愛情も見えるからこそ。」(原原カカリヤさん)
第1位 (84P/23人)
『空が灰色だから』阿部共実
「素晴らしい。
読み切りで独特の世界観に引き込まれ、気が付けば何度も読み返しました。
しかしいざ連載となると、オムニバスだしパワーダウンするんじゃ…なんてことは全くなかった!!むしろ毎回よくぞこれだけの灰色世界が描けるものだと、引き出しの多さに驚くばかりです。」(霧島ちゃんこさん)
「軽くて楽しげな話から
洒落にならない位にダークな話まで幅が広い。」(つのしゃんさん)
「恐るべき新連載。こういう才能が現れるから「チャンピオン」は目が離せない。」(暗之云さん)
「基本的に「ちょっと痛い子の奮闘」、「ちょっと変わった嗜好」、「ちょっとしたズレによる青春のドロドロ」を描いてるんですが、会話と展開のセンスが凄い!
台詞回しのボキャブラリーの豊富さとセンスには恐れ入ります。
台詞の多さと背景の異常な描き込みがむしろ持ち味なんです。
鬱な話だったりギャグでも毒がちりばめられてたり、毎回どういうパターンで落としてくるのか想像がつかないのでページをめくるハラハラ感は間違いなく今年一です。」(もつAさん)
「どこか文学的な匂いがして鬱な内容だろうが意味不明なセリフだろうが気にならずその独特な世界観に引き込まれてしまいました。
そして本格連載後も高いレベルで楽しませてもらってます。
いやはやすごい才能が秋田書店に来てくれてうれしいな!」(だんなさん)
「お空は灰色、誌面は玉虫色。毎週色々な意味で心が削り取られていくのですが、それがまた心地よく、どんどん罠にはまっていっている気がします。」(こぱんさん)
「いい様に掌の上で踊らされてる気がして悔しいッ! 毎回どんな展開になるんだろうとドキドキしながら読んでますw 」(マスカワさん)
「ほのぼのとした話、胸が締め付けられるような鬱な話、単純ににやにやできる話、そしてガガスバンダスの回のような難解な話と、実に色々な顔がある作品で飽きさせません。」(一作さん)
「今年一番の注目作。毎回先の読めない展開と心を抉られる心理描写、そして圧倒的な会話のセンス。かと思えば素直に笑える話も放り込んでくる振り幅の広さ。とにかく最後のページを読むまでどうなるかわからない緊張感がたまりません。」(pront1885さん)
「凄くかわいい絵柄でクスっとしたりニヨニヨしてしまう話もあれば 凄くかわいい絵柄なのに何か不安になったり心がザワザワしたりする話もあって その両方とも「空が灰色だから」というタイトルがピッタリ合っていると思う。」(ひさとみさん)
「阿部先生の稀有な才能と、それを少年誌に引っ張り出した編集部と、それを有りだと評価した紳士淑女。今のチャンピオンを象徴する作品だと思います。」(nst2460さん)
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…というわけで!
「チャンピオン読者が選んだ2011年チャンピオン作品」ランキング1位はぶっちぎりで『空が灰色だから』という結果になりました!!
参加者のおおよそ2/3が選出しているという驚愕の支持率。チャンピオン読者以外からの注目度も高く、単行本化が待ち望まれる作品です。
2位はなんと、2年連続で『ケルベロス』がランクイン。
惜しまれながらの連載終了を迎えつつも、チャンピオン読者からはいまでも本当に愛されている作品といえるのではないでしょうか。
昨年1位の『バチバチ』は3位という結果に落ち着きましたが、それでも依然熱い支持が多い作品です!
現在のチャンピオンの主軸となる作品といっても過言ではありませんね。
続いて、11位以下のランキングの発表です。
ベスト10に入らなかったといっても、負けず劣らず面白い作品ばかり!
というわけで週チャン部門に関しましては、11位以下のランキングもピックアップコメントと共に発表いたします。
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第11位 (8P/3人)
『シュガーレス』細川雅巳
「あまりにも先が読めなさすぎるのと、セリフがいろいろな意味でかっこよすぎてもうダメです。」(しおたけさん)
「かっこいいポエムを詠めるやつが勝つ!※ただし岳さんは気絶する。」(だだにゅさん)
第12位 (7P/3人)
『デザートローズ』鷹見隼人
「最近タカミー先生オリジナルなキャラも出てきて、どんどん面白くなりつつあるので、土俵間際ギリギリで踏ん張って踏ん張って、連載当初に言われた某野球漫画のパクリなんていう評価をうっちゃっりで投げ飛ばしてほしいですね。」(カヘヲレさん)
「何故なら俺もまた怪物」(あわわさん)
第13位 (6P/3人)
『ブラック・ジャック創作秘話』原作 宮崎克・作画 吉本浩二
「「ダメ過ぎるぜ手塚治虫!」と「さすが神様だぜ手塚治虫!」の振幅の演出が実に巧妙。手塚治虫という人のオカシさに支えられている作品ですが、構成力というか演出力も高く評価できます。」(暗之云さん)
第14位 (6P/2人)
『モメンタム』濱口裕司
「描かれる思想、ドキっとさせられる台詞、大胆な画面構成、それらを活かす印象的な演出は退屈とは無縁で、何が飛び出してくるのかわくわくとページをめくることができました。2巻以降ダシタイナの常ですが、未収録部分こそ読んでほしいんですよね。」(こぱんさん)
『てんむす』稲山覚也
「これからの展開と頑張るみんなの姿に期待です。」(あおありさん)
第15位 (5P/2人)
『ましのの』八谷美幸
「女の子のちょっとえっち?でおバカな日常漫画
あるあるネタからねーよってレベルの下ネタまであるショートギャグ。」(だだにゅさん)
第16位 (5P/1人)
『キガタガキタ!~「恐怖新聞」より~』原作 つのだじろう・作画 西条真二
「これはホラー漫画ではありません、ホラーってなんだっけ漫画です。
毎回終わり方が投げやりなんですよね、最高。」(もつAさん)
第17位 (4P/2人)
『王様日記』森田将文
「短期集中でしたが絵がとても魅力的でした。
1Pだけ見てもイラストのように綺麗なページ構成は必見」(れいかさん)
『みつどもえ』桜井のりお
「のりお先生!俺だ!出来る限り早く戻ってきてくれ!」(たかこふさん)
『クローバー』平川哲弘
「読んでいて気持ちの良いヤンキー漫画
もとから面白く読んでいたのですが真木の出現により
面白さが何倍にもなりました。
イージス竹下さんまじイージス」(れいかさん)
第18位 (4P/1人)
『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』原作 車田正美・作画 手代木史織
「5年間、原作に対する惜しみない愛を注ぎ続けた手代木先生に感謝と敬意を表したい。」(nst2460さん)
『ハンザスカイ』佐渡川準
「インハイ予選終盤からグッとキャラ立ちが明確になって盛り上がりを感じます。 恋も空手も大物食いだぜ!頑張れ半座!」(マスカワさん)
『英雄企画ハーフマン』哲弘
第19位 (3P/2人)
『侵略!イカ娘』安部真弘
「人気絶頂のイカ娘。こちらも変わらない面白さを提供してくれている。安心できる。」(しんせんさん)
第20位 (2P/2人)
『鬼ロックンロール』サブ
「昨年掲載された新人さんの中では一番よかったと思います。
キャラも構成も上手くてさすが新人まんが賞入選作、感心しました。
この後に発表された『恋弁』も面白かった。
今年は連載で読んでみたい作家さんです。」(だんなさん)
「恋弁とどちらにするか迷いましたがファーストインパクトの強さでこちらを。来年はサブ先生の連載を期待しています。」(nst2460さん)
『被害妄想少女うれいの日常』中村ゆきひろ
「柱とか、台詞とか、様々なところに「遊び心」が散りばめられた漫画。
中村先生は昭和時代の児童向け漫画の良さを平成の世に伝えられる数少ない作家だと思っています。」(ササナミ)
第21位 (2P/1人)
『弱虫ペダル』渡辺航
「インターハイ初日以前と比べると ちょっと強引かな?と思う展開もあるけど、やっぱり熱くて面白い! 」(ひさとみさん)
『アクアシ』伊藤正臣
「学校の制服を筆頭に、女子の衣装がことごとくあざといとか、いろいろと突っ込みたいトコロはあるケド、話自体は面白かったんだよね。」(しおたけさん)
『少年探偵 狩野俊介』原作 太田忠司・作画 松島幸太朗
「松島先生の描く女の子の太ももとか足首が完璧すぎるっていう…不純な理由でのランクインですw い、いいじゃねぇか!松島先生の描く女の子はなぁ!吾妻ひでおファンにはなんかたまんねーものがあんだよぉ!」(カヘヲレさん)
『オタカラ!』佐藤健太郎
「オタ芸でバトル物という発想といい小夏ちゃんの天使ぶりといいアイドル好きには最高の作品でした。」(ササナミ)
第22位 (1P/1人)
『はみどる!』まりお金田
「かわいい絵柄、サッパリしたお色気、ベタながら時々飛躍みせるギャグ、と誌面的にも非常にいい位置づけだった印象。安定の癒し枠でした。」(原原カカリヤさん)
『イマワノキワ』うえやま洋介犬
『鏡の国のアニー』重本ハジメ
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ランキングという形でまとめてはいますが、ここでは票が集まらなかった作品がつまらないというわけではございません。
どの作品も個性的で、様々な読者の熱によって支えられているのが週刊少年チャンピオンです!!
しかしながら、それと同時に2010年よりもパワーダウンしているとの指摘も多く見受けられました。
このランキングの中でも『ケルベロス』『ナンバデッドエンド』などはすでに終了しており、また『みつどもえ』の再開の目処なども公式アナウンスがないままで読者には不安が続く日々。
それでも今年もチャンピオンの発展を信じたい!!今年もまた、面白い作品をたくさん生み出してほしいと思います。
参加者様のブログ記事へのリンクは別記事としてまとめておりますので、皆様のチャンピオンへの想いを是非見に行ってみてくださいね!
そんなわけで、大変長い記事となってしまいましたが…最後の最後にスペシャルな企画をご用意いたしました!!
今回のランキングにて第1位・第2位に輝きました、
『ケルベロス』のフクイタクミ先生
『空が灰色だから』の阿部共実先生
の、お二方からこの企画にご参加の皆様ならびにこの記事をご覧の皆様にメッセージをいただいております!!!!!!!!
ううううわああああああああああああ!!!!!
マジです、マジなんです。
本当に本物の両先生から頂戴したお言葉でございます!
それではどうぞ!!
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★『ケルベロス』フクイタクミ先生からのメッセージ★
「お久しぶりですの皆様、いつもどうもの皆様、あけましておめでとうございます、フクイタクミです。
漫画脳・ササナミさんから、この度のブログ企画と、ランキングでケルベロスが2位だったという事を教えていただき、小踊りしながらやって来ました。チントンシャン
こうして皆様の記憶に留めて頂いていた事をとても嬉しく思います、景や雪房達もコタツみかんでニコニコしている事でしょう。ありがとうございました!
おぉっと僕も、あまりニヤニヤしてばかりもおられませぬぞ、と駆け出すに足元、未だおぼつかず、フラリドテリと地ベタに転がり、
ァ痛て、などと、呟きつつ元気に今年もよろしくお願いいたします!と取り繕います。
今年もよろしくお願いいたします!とっぴんぱらりのぷう
フクイタクミ 」
★『空が灰色だから』阿部共実先生からのメッセージ★
「空が灰色だから読んでくださいましてありがとございます!連載が辛く感じたときも、読者様の声で何とか毎回もちこたえれています!大変ありがたいです!これからもどうか空が灰色だからをよろしくお願いします!」
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フクイ先生、阿部先生、突然のお願いを快く引き受けていただきまして、本当にありがとうございました!!
両先生、そしてチャンピオン作家の皆様の作品をこれからも楽しみにしております。
今年のようなサプライズが用意できるかどうかはわかりませんが、
この「チャンピオン読者が選ぶこのマン的企画」はこれからも続けて行きたいと思っています。
いま、読んでいるだけのあなたも是非次はご参加を!
長い記事となりましたが、最後まで目を通していただいてありがとうございました!!
・・・ちなみに、ランキングの総評なのですがブログの文字数制限にひっかかってしまったためにまた別記事で雑感のようなものをまとめる予定です。
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