またもギリギリですが魔界編感想です!
ネタバレ全開のためご了承いただける方のみ「続きを読む」からどうぞ~!
なんとか無事拠点と出来る場所を得て、今後について作戦を立てるハルリリ達。
るるもの無実を晴らすために一か八か、魔界の頂点である「魔王」とコンタクトを取るという唯一にして最終の手段を取ることことを決断します。
それにはまず追手の目をくぐって魔界にコンタクトを取らねばならず、以前るるもが倒した廻蟲が通ってきた魔界と地上の境界線のヒズミを探し出し、そこから魔界へと…という計画に。
廻蟲が現れたのは耕太たちの通っていた学校。ヒズミを探し出すべく、るるも、ハルリリ、そして女子の身体となった耕太の3人は転校生として学校に潜入することになりますが…。
重大な任務を背負ったにも関わらず、耕太は久々の学校に浮かれっぱなし。
それどころか女子の制服を着るという禁断の行為に対するはしゃぎっぷりはひどい!
今まで(魔界で銭湯に行ったときから)あまり”女体化した自分の身体”には興味がなさそうだった耕太もさすがに「制服を着る」という展開にはテンションが上がってしまうようで…。
自分で鏡の前でスカートを捲ってみる姿とか、イイですねやっぱり。私自身は嗜む程度ですが女体化ってのはやっぱりイイですね。
そして学校では女子の姿を利用して盟友・西野、菅原、桜井をおちょくる…。
一度死んでも肉体を失ってもお調子者かつ意地の悪さが相変わらずなところがぶれない主人公であります。
しかし、慌てる姿を見ようと目の前で暴いたシバキライブラリーことエロ本・DVDの山に対する西野たちの反応は意外なものでした。
物は物でも、彼らにとっては耕太との思い出であり、絆の証でもあるシバキライブラリー。
西野らはその絆の最後の砦としてそれを守り続けてきていたのです。
教室の机は片づけなくてはいけなくなったけれど、彼らの中の柴木耕太は今も生きている…。誰よりも耕太本人がはっとさせられたことでしょう。
こういう形でシバキライブラリーが活きてくるなんて!
気付きながらも身を隠す井上さんも良いんですよ…。
久し振りに触れた友情で、決意を新たにした耕太。
るるもの無実を証明すること、そして耕太が地上に再び自分自身の姿で戻ること。魔王に会い、それを叶えることは可能なのか。
最近の展開は「魔界」編ではない感じなのですが、そろそろ魔界へ舞台を戻すときが近づいているのかな?
第一級魔女のハルリリですら顔も知らないという魔王ですが、魔界には男はいないとかつて語られていたのでやはり魔王も女性なのでしょうか。
そういえば、棚子ちゃんはこの女の子が耕太だって分かっているのかな…?伊鈴ちゃんはオーラで気づいていると思いますが…。
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