魔界編3巻発売直前ということで比較的早めの更新をこころがけてみました!
今回は…すごいな!何がすごいかは続きからどうぞ!ネタバレ全開なので単行本派の方はご注意ください~。
とりまき3人娘から話は戻ってとうとう成就したるるもと耕太がメイン。
告白からの初キスという流れに混乱しつくするるもと相変わらずマイペースな耕太。一緒に下校、手繋ぎとスーパーイチャイチャモードの連続です。さらにはひとつのジュースにストロー2本で向かい合って飲むなどという昭和のアベックかのような行為まで!顔を真っ赤にして飲むるるもと、そんなるるもの表情をじっと見つめたまま飲む耕太…!見ているこっちが赤面するわああああ。あまりにも余裕な態度ですが、耕太自身も内心は大騒ぎになっている可能性は高いですよね。魔界で再会したときにるるものことを想って強気で自分の感情を抑えた耕太でもありますし。
といっても見た目は仲良し女子高生2人…なのがなんとも、ですね。るるもにとって「見た目」が大きな問題でないところが救いと言えば救いですが。
るるもの混乱爆発っぷりをコミカルに描くだけでなく、その後のモノローグがこれまたものすごい乙女っぷりなところもすばらしい!『制服ぬいだら♪』で渡辺先生が描く片想い女子の可憐さは熟知しているつもりですが、成就した後の描写というものはこれまでの作品でまったくといっていいほど見たことがなかったので破壊力抜群。
耕太が摘まんだ毛先を自分で握ってみたりするなんて些細なところですがものすごい乙女描写だと思うんだ…!もはや渡辺先生の中に乙女が住まっているか、渡辺先生自身が乙女かのどちらかだよ!
そんな幸せいっぱいの2人が帰宅すると、そこにはついに場所を嗅ぎ付けてきたあのるるもを苛めていた7級魔女2人が!
「捕縛草」という魔界アイテム?を使って油断したハルリリも囚われの身に。大ピンチか・・・と思いきや…いや、思う間も無かった!タイトルの「笑顔のままで」はここにかかっていました。幸せいっぱいでエネルギー満点となったるるもTUEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!
これがリア充の…力…!元々潜在魔力は強いとされていたるるもですが7級魔女2人を一瞬にして吹き飛ばするるもの実力は何級レベルなのでしょうか。
そんな感じでこの先の不安も何も感じさせない無敵のラブラブモードですが納得いかないのがミミです…そりゃそうですよねー…。ミミちゃんを幸せにし隊。でも耕太にはるるも以外考えられない…。
そういえば魔界には男はいないといわれていましたが、子供はどうやって生まれてくるのでしょうか。人間とは違う仕組みで子を持っているのかもしれませんが…。そうすると恋を知っている魔女はマリさんのように禁忌をおかして人間と結ばれた魔女だけなのかも。それはそれで切ないかもしれない…。
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