チャンピオン読者が選ぶこのマン的な何か企画!いよいよ「週刊少年チャンピオン編」の発表です。
ランキングといっても、ここに挙がらない作品がつまらないということは決してないおもしろ雑誌チャンピオンですが!
その中でも多くの支持を集めた作品はどの作品なのか!
チャンピオン読者の皆様から寄せられた熱い声と共に是非ご覧ください。


[基本ルール]
週刊少年チャンピオン部門
対象:2012年に単行本が刊行された「週刊少年チャンピオン連載」のマンガ作品
及び、週刊少年チャンピオン本誌2012年NO.1~NO.53に掲載された読み切り・短期連載を含む全作品から上位5位まで
・1位=5P、2位=4P、3位=3P、4位=2P、5位=1Pとしてカウントします。
・同ポイントの場合、投票人数が多い作品が上位カウント。

[参加人数]
23名


昨年の結果はこちらから!
漫画脳:発表!! チャンピオン読者が選ぶ!このマンガが面白い!2012~ぶちかましじゃい~ 週刊少年チャンピオン編


それでは、ベスト10の発表です。


第10位(14P/4人) 
『ちぐはぐラバーズ』鈴木央 (前年度:8位)

「最初から相思相愛 で 黒ロン美人。このすごい愛されている描写すごい 」(どどどさん)

第9位(15P/4人) 
『ハーベストマーチ』フクイタクミ (前年度:-)

「みつどもえ再開と並ぶ2012年チャンピオンのビッグニュースはフクイタクミ先生の帰還でした。
相変わらずのフクイ節と性癖ぶりは健在、それどころかケルベロス以上に性癖を前面に出し過ぎてる感があってちょっと心配……。
クゥとノイエの姉弟が近親相姦過ぎでけしからんです、もっとやって下さいフクイ先生!!」(一作さん)
「これ気弱な少年がある日「天使」に世界の憎しみを背負わされて、異形の力を持つものの自分の世界を守るために戦うという、非常にまっとうかつダークなプロットの話ではあるんですけど。
  読者の予想をはるかに飛び越えた「お前は天才か!」と言わずにおれない新しすぎる表現(テテテテテ)、しかしたしかに正解、予想される正解例とまったく違うとこにあるけど正解としか言いようのない作者が好きにやった表現がここにはある。」(杉浦印字さん)
「新作を発表するごとに、本当にパワーアップして、愛おしすぎる作品になってますね。
 欲望が満たされるのです、作者と特定読者の。」(こぱんさん)

第8位(15P/6人) 
『りびんぐでっど!』さと (前年度:7位)

「もっと続けてもらって、イカ娘的ポジションを確立してほしかったマンガ。しかし本当にラブコメとして上手に終わりました。次も連載するならチャンピオンでお願いしたいです。」(えぬさん)
「とにかく最終回が最高。あと、最初から最後まで台詞回しが大好きだったな~。
さと先生はチャンピオンに戻ってきてほしい…!!」(ササナミ)
「ほのぼの ゾンビものですごい良かった。肉食ですぐ 真っ二つに なるヒロインかわいい。台詞回し可愛い」(どどどさん)
「最後まで一貫して、お馬鹿でかわいくておかしかった、ゾンビ系ラブコメディ。
独特のセリフ回しと、男女とわずとぼけた魅力をもつキャラクター達。
まだまだ読み足りなくて、終わってしまったのは残念だったけどかなりの良作でした。」(デス川さん)
「本来ならグロテスクになってしまう切断ネタなども
 持前の可愛らしい絵柄でコミカルに笑いに転じていて
 楽しめました、登場人物同士の絡みも良かったです。」(中備さん)
「最終巻宣伝文「ゾンビっ娘は君ん家の本棚で生き続けるよ!!!!」は名文句!ウチがそうだから!」(原原カカリヤさん)

第7位(16P/4人) 
『空が灰色だから』阿部共実 (前年度:1位)

「ここ1年のチャンピオンで文句なしに一番楽しませてくれた作品でした。」(一作さん)
「正直当たり外れというか 心に響く波はあるんだけど
響かなかったこの回も、別の誰かには深く深く刺さったんだろうなぁ、とか思うと楽しい
最後まで気が抜けなさ がすごい」(どどどさん)
「女の子が一々可愛いよね。」(あわわさん)

第6位(20P/5人) 
『バーサスアース』作画 渡辺義彦・原作 一智和智 (前年度:-)

「人にはやらねばならない時と、燃えずにおれない中二設定があるのだ。決して男の中の男とはいえない主人公がいいところで覚悟を決め、頼りになる周囲がそれを助ける筋立ても絶妙。」(杉浦印字さん)
「ヤギサワ治外法権編で駄目かと思ったが上手いこと持ち直した。レオさんの頑張りが光る」(S太さん)
「ここまでひたすら緊迫感が広がってるのは凄いですよ。やみくもに人殺したってこの緊迫感は生まれない。
王道少年漫画。ずっと張りつめているので息つく暇もない。それが醍醐味、どこまで抗えるかって漫画です。」(もつAさん)

『スポ×ちゃん!』竹下けんじろう (前年度:-)

「しっかり取材してありかつスポチャンの楽しさが伝わってくるマンガ。かすみんにもそろそろ見せ場を作ってほしいところ。そしてスポチャン仮面の正体は・・?」(ぷろんとさん)
「以前の連載からそうですが、堅実な取材から良作を出し続けている作者。かすみんのヘッポコさが良いですが、最近はずいぶんしっかりとしてきたようです。」(えぬさん)
「「スポーツチャンバラってこんなにマンガ向きなのに、どうしてこれまでマンガの題材にならなかったのか?」と思ってしまう。だがそれは、この作品がスポチャンのマンガ映えする要素を十分に生かしているから、だろう。」(暗之云さん)
「1位じゃなければ、オリンピックを目指せなければスポーツをしている意味が無い!
とか言われている競技が多い中で
スポーツの楽しさを全面に出している漫画。」(つのしゃんさん)
「女の子もかわいいですし、剣道等の競技と違って
 型に嵌らないアクション等を楽しめるのもいいです!」(中備さん)

第5位(20P/7人) 
『ガキ教室』小沢としお (前年度:-)

「少年誌向けではなかったけど、読ませる内容で好きだった。真鍋編の締めが一番好き。」(コンピー鈴木さん)
「ナンバで見せていた質の高いドラマを更にレベルアップさせていたが、悲しいかな少年漫画の範疇を超えていた故の打ち切りか」(S太さん)
「毎週安心して読める丁寧な作りの漫画でした。子供も大人もいい表情をしていたんだけどなぁ。強烈なセールスポイントがなかったのが終了の原因か? どこかのテレビ局でドラマ化してほしいものです」(ハワードひぐちさん)
「問題児の悩みを解決して打ち解けていく展開ですが、
 登場人物達が実に現実的で何処にでも居そうな
 感じで親しみの湧くキャラなのが良かったです。」(中備さん)

第4位(23P/7人) 
『さくらDISCORD』増田英二 (前年度:5位)

「去年のチャンピオンで最も毎週が楽しみだった作品の一つは間違いなくこの作品。
特に芽吹と(初期)住吉の、増田先生は頭がおかしいヒロインが好きなんだなーと思わずにはいられない感じが最高でした。
しかも、この手のキャラにありがちなデレると魅力が半減するというのも巧いことかわしてたと思いますし。
特に住吉はデレたことで新たな魅力が発生したと思います。」(デス川さん)
「挫折、仲違い、家庭の事情、諦めきれない目標、告白、全部主人公たちにとっては最重要事項であり、全身全霊をこめてブチ当たるのです。こうして文字に書けば過剰でひと昔前のさすがにちょっとフワフワしすぎな青春マンガがイメージされるかもしれませんが、そこは今風。いわゆるバトル物的な「熱い」ドラマチックな展開と演出で、熱気にあてられて気恥ずかしさの吹っ飛ぶ痛快さで迎えてくれます。」(杉浦印字さん)
「苦悩を抱えた少年少女が、励まされ受け入れられ発破かけられ友情に支えられることで一歩を踏み出す。その経験と共に歩むことがまた誰かの希望になり、想いが熱がつながり、救いが成就が立ちあらわれる。そのシナリオはもう気恥ずかしくなる程まっすぐで、でもまぶしかった。その世界の中で、全力で叫び、泣き、笑う主人公たちの生き様は、大切なものを描き出していた。最終回で全員が満面の笑みを浮かべるあの光景、そこにたどり着く為の物語。」(原原カカリヤさん)

第3位(31P/9人) 
『名探偵マーニー』木々津克久 (前年度:-)

「探偵物の体裁ですが、決してマーニーが名推理で難事件を解決という作品ではありません。
事件に関わる人々の悲喜こもごもな人間模様を描く、ちょっと地味ながら読み応えのある良作集という趣ですね。
凄いのはここまで、ブラックジャックのような1話完結方式をきっちり守り通していること。
それはさておきマーニー可愛いよマーニー。」(一作さん)
「ミステリー形式でありながら深い謎的なものは多くなく描かれているのは人間ドラマ。しかしやはり木々津先生らしいフックが効いているのが心地いい。そして何よりキャラクターが魅力的。テンプレお嬢様と思ってた白鳥さんがかわいい。」(ぷろんとさん)
「週刊でこのクオリティとか変態か!」(S太さん)
「週刊連載一話完結ミステリー。動機、もとい人間を語ることがメインの作品。日常生活の中のずれであろうと、情報環境を舞台にしようと、そこにおける「謎」を生み出しているのは常に人間であり、その心である。それは時には絶望の闇であり、時には救いをのぞかせる人生である。毎週毎週これだけ読ませる、ハッとゾクリとニヤリとさせられる「心」の物語をみせてくる技術には舌を巻きます。闇も光も、ユーモアもシリアスも含めての人間ドラマ。おもしろい。」(原原カカリヤさん)
「この「変人列伝」というべき面白さは何物にも代え難い。」(暗之云さん)
「内容はミステリーというよりも、人の心理からくる行動の観察記、のような。
ほぼ毎回、依頼主となる新キャラが出てくるのですが、そのキャラたちもその後出てきて準レギュラーになったりと、キャラクターものとして優れていると思います」(デス川さん)

第2位(41P/13人) 
『いきいきごんぼ』陸井栄史 (前年度:-)

「エネルギッシュで無軌道なんだけど女子の前では理性的でありたくて、でも当の女の子たちからは馬鹿にされ、だからといって何ができるというわけでもない。そんな主人公トリオの男子中学生っぷりに脱帽です。」(ハワードひぐちさん)
「下ネタが基本のギャグマンガだが、幅広く読者の共感を呼ぶ「あるある要素」、話題のマンガから三峰徹まで幅が広くてディープな「パロディ要素」、媚びた造形でないのに女の子が可愛い「萌え要素」と様々な要素を備える。こういうマンガは強い。」(暗之云さん)
「リアルな非リア系中学生感と、油断出来ないパロネタと、何故か許せてしまう下ネタのハイレベルなミックスがとんでもない怪作になってしまいました。」(こぱんさん)
「現チャンピオン連載作品のパロも取り入れていて
 読者として嬉しくなってしまいます!
 それと女の子も意外とかわいいです。」(中備さん)
「中学生ってこんな感じだよなぁ、バカだよなぁ。
そんな中、イマキマキと椿ちゃんが異様にかわいいのがツボ。」(もつAさん)
「ここまで下品でおバカな作品をよく描いた、そしてよく載せた。
 いけてない中学生男子の考えや行動をうまく表してるなあと感心しきり。
 陸井先生を陶芸の道に戻さぬためにも単行本をぜひ買おう!」(だんなさん)


第1位(45P/11人)
『囚人リク』瀬口忍 (前年度:4位)

「脱獄物として緊迫感の連続だった今年後半。絶望と勇気。知恵と策謀。痛みと忍耐。様々のものが交錯し、非常に読み応えがありました。」(こぱんさん)
「きちんと筋を通してくれるところと、コマの端まで演技してる血の通ったキャラたちが好き。大胆と繊細のバランスが凄くいい。」(コンピー鈴木さん)
「人の行動を生み出す倫理について深く考えさせられる作品です。愛された、という記憶が苦境にある人をどれほど支えうるのか。第85房にてリクが踏みとどまったシーンは漫画史上に残る名場面だと思います。」(ハワードひぐちさん)
「山岡のエピソードと加藤のエピソードはどちらも手に汗握る熱さの連続でした。
特に平凡な容姿の加藤の狂気は各所で話題になっていましたが、もう凄すぎて笑うレベルでした。(ポーズとか)」(デス川さん)
「絵が上手い、ホントに。んで漫画も上手い。
魅せるポイントを凄くわかってる。だからタチキリはめったに使わない。そのめったなことがあるとき、画面いっぱいに広がる絵。素晴らしいです。文句ないです。」(もつAさん)
「やっぱこれしかないな!
 いよいよ脱獄に向けてリクとレノマが動き出してますます目が離せません。
 他の囚人や看守のドラマもうまく描かれていて読むたびに感情入っちゃいます。
 あと瀬口先生のカラー原稿はとても素晴らしい!ありがとうございます!」(だんなさん)
「看守と警備の隙をつく頭脳戦ととっさの機転、仲間をどこまで信じて命を預けられるかの壁、計画通りに進まないハプニングに襲いかかる絶体絶命の危機! 決してバトってるわけではありませんが「計画バレ=おわり」の監獄島ではこれこそが命をかけたバトル。そして努力と友情と勝利がある、意外にまっとうな少年マンガ性。華やかさや派手さには欠ける地味めで男臭い設定ですが、少年マンガが問題なく読めるなら(要するにひろくマンガ好きなら)読んでいいのでは?」(杉浦印字さん)



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昨年4位の『囚人リク』が連載2年目にして1位に!
最終回ブーストも無いのに連載初年よりも評価が上がっているのが凄い。着実にチャンピオンの中心作品になっている印象です。
そして2位の『いきいきごんぼ』はなんと選出人数自体は1位の『囚人リク』を上回る結果に。
勢いのあるギャグとチャンピオン読者心をくすぐるパロディの数々、そして女の子の可愛さですっかり愛される存在になっています。
3位には木々津先生待望の新連載『名探偵マーニー』がランクイン。
一話完結で読み応えがある作品は雑誌全体を見ても非常に大事な存在だと思います。

以下のランキングには連載終了の作品が目立ちますね。
『さくらDISCORD』や『りびんぐでっど!』は前年度も高評価が目立った作品ですが、惜しまれつつ終了となりました。
増田英二先生は新連載『実は私は』がスタートしたばかりですのでこちらも注目ですね。
さと先生はチャンピオン生え抜き作家ではないので今後の動向が気にかかりますが、復帰を望む声も多く見受けられました。
『ナンバ』の小沢としお先生新連載として鳴り物入りでスタートした『ガキ教室』が早期終了となったことも悔やまれます。
良くも悪くも少年誌らしさが欠けていた作品ではありました。
しかし、巧みなシナリオと堅実な面白さは大人の読者に愛されて5位に。
新連載陣では『バーサスアース』と『スポ×ちゃん!』が同率で6位。(なんと、ポイントの内訳まで同じでした)
フクイタクミ先生の新連載『ハーベストマーチ』も短い期間ながら9位にランクインです。
引き続き2013年の誌面を盛り上げて欲しい面々です!


それでは、11位以下のランキングを一部ピックアックコメント共にご覧ください。



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第11位(11P/4人)
『弱虫ペダル』渡辺航 (前年度:21位)
「正直ぶっちぎりだと思う。インターハイ終って中だるみがあるんじゃないかとも思っていたけど  そんな事もなく、牽引力を維持ているし。」(あわわさん)
「IH後の展開が本当に素晴らしくて「やっぱり渡辺先生の漫画大好きだーっ!」って思ったので」(ササナミ)

第12位(10P/3人)
『ANGEL VOICE』古谷野孝雄 (前年度:9位)
「物語も最終章に入ってきてさらに熱さが増すばかり。ゴールは見えているが連載開始から冷めない熱さとテンションを保ったまま突っ走ってほしい。」(ぷろんとさん)
「じっくりと描かれてきた成長がついに、最高レベルにまで高まって、これが見たかったと拳を握りしめながら読んだりしています。」(こぱんさん)

第13位(9P/3人) 
『バチバチBURST』佐藤タカヒロ (前年度:3位)
「頂点を目指さなければ生きていてもしょうが無い馬鹿な連中のスポーツ漫画。
馬鹿だから純粋なんだ。」(つのしゃんさん)

第14位(8P/4人) 
『鬼さんコチラ』重本ハジメ (前年度:-)
「荒削りながら勢いのある絵と読ませるストーリー。早く次回作が読みたいです。」(ぷろんとさん)
「おそらくは短期連載だからこそ出来た怒涛の展開!
それが粗さを残した絵柄と絶妙にマッチしていた。」(デス川さん)

第15位(6P/3人) 
『愛のかたちシリーズ』藤近小梅 (前年度:-)
「奇を衒っているのではなくナチュラルに狂気を感じさせる台詞回しに圧倒されました。思いつき落語の空回りっぷりも素晴らしい。しかも十七歳の作家さん。今後が楽しみです。 」(ハワードひぐちさん)
「本人が必死であるほど滑稽なことになっていく話がとにかく好き。」(コンピー鈴木さん)

第16位(5P/2人) 
『シュガーレス』細川雅巳 (前年度:11位)

第17位(4P/2人)
『ストライクライクラブ』鈍速毎日 (前年度:-)
「鈍速毎日の作品は、シュールなアイデアと描写でコーティングされていて、まずコメディとして目を引くが、芯はストレートなラブストーリーなので安心して見ていられる。」(暗之云さん)

第18位(4P/2人) 
『範馬刃牙』板垣恵介 (前年度:-)
「今となってはエア味噌汁もいい思い出です。」(だんなさん)

第19位(4P/1人) 
『木曜日のフルット』石黒正数 (前年度:-)

第20位(3P/2人) 
『白銀ヴァンガード』高橋良介 (前年度:-)
「好みは分かれるだろうけど、こういう内容を大真面目にやるところが個人的にツボ」(コンピー鈴木さん)

『さがしもの』鈍速毎日 (前年度:-)

第21位(3P/1人) 
『秘境ハンター』作画 宮谷拳豪・原作 佐倉遼太郎 (前年度:-)
「つっこみに斟酌しない主人公、無理やりかつワンパターンな展開、にもかかわらず最後まで読ませてしまう抜群の技術と、なぜか可愛い女の子。実にチャンピオン漫画らしい異形の作品だと思います。」(ハワードひぐちさん)

『ハンザスカイ』佐渡川準 (前年度:18位)
「主人公「半座」は直情で裏表のない好男子ではありますが、仲間も友達も礼節も知らなかった無頼漢。今まで出会うことのなかったそれらに触れて、人間的に成長していく──というよりも、半座の目に映る世界が少しずつ拓けて輝きを増していく様子が彼自身の目線から描かれていて、とても爽やかで気持ちいいのですね。」(杉浦印字さん)

第22位(1P/1人)
『聖闘士星矢 NEXT DIMENTION 冥王神話』車田正美 (前年度:-)
『行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ』沼田純 (前年度:10位)
『てんむす』稲山覚也(前年度:14位)
『巨大魚』杉浦洸
『神と犬と山下の週チャンゲーム板』野呂俊介

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短期集中連載では『鬼さんコチラ』の泥臭い熱さが好評。
また、彗星の如く現れた現役高校生作家藤近小梅先生の『愛のかたち』シリーズにも注目が集まっています。
鈍速毎日先生は単独読切のため票が分かれましたが、こちらも要注目の新鋭作家さんです。



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というわけで、今年もなんとか無事「チャンピオン読者版このマン」企画を発表することが出来ました。
投票にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
また、投票用メールフォームの方で「改行が出来ない」というご報告がありました。
去年も同様のご報告をいただいていたのに、すっかり忘れて同じメールフォームを利用してしまいました…メール投稿の皆様にはご迷惑をお掛けいたしました。この場をお借りしてお詫びいたします。


今回でこの企画は3回目だったのですが、初年度から昨年、昨年から今年と10人前後ずつ参加者総数が減っており正直なところ、来年も開催できるかどうか現段階では危ういところではあります…。
私自身はとても楽しんで集計・編集させていただいているのですが、こればかりは参加者様あっての企画なので難しいところです。
ともあれ今年もご参加・ご閲覧ありがとございました!
2013年のチャンピオンも益々盛り上がることを期待したいと思います。


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