さて第5話の感想です。
今回は完全に息抜き回ですね。
学校の帰り道、田部さんとアイスを食べるるしか。傍らには使い魔の黒猫・JJもいて、一緒にアイスの味を嗜んでいたところ、突如田部さんに「ネコとしゃべってるよね」とズバリ指摘されます。
必死に自分が喋れることを隠そうとするJJですが、るしかはお構いなしに「使い魔」であることまでベラベラと喋ってしまいます。
田部さん自身は単にるしかが愛猫家なあまり話しかけてるものとして気に留めず、自分の家では犬を飼っているということをるしかに話しますが、るしかはそれを「地上の人間の使い魔は犬なのだ」と勘違い。しかも、「カワイイ」という言葉には異常に敏感なるしかは犬を飼いたいと思い始めて…。
そんなこんなでアパートに帰ったるしかはスラガとモモヒメに「犬を飼います」と宣言しますが、狭いアパートの一室で3人で暮らしていること、任務を果たさなければいけないことを理由にスラガに一蹴されてしまいます。
しかしそこはそこ、呑気に見えて頑固な面があるるしかは使い魔のJJを追い出してスペースを確保しようなどと言い出し、強行手段に出ることでスラガに訴えかけたためにJJとの間には深い心の溝ができてしまいますが…結局スラガに止められながらもJJの機嫌はネコの習性を利用してなんとかしてしまうるしかはやはり実はすごい魔女なのかも…?
一息ついてスラガの出してきた案は、自分の描いた犬の絵でがまんしろ、というもの。うまいとは言えないものの不思議と愛嬌のある絵柄で描かれたその犬を、るしかはまたも呪文字を勝手に使って生き物にしてしまいます。
ペーパー犬なのでそのまま「ペーパー」と名付けられた愛犬(?)を存分に可愛がるるしかとないがしろにされて哀しむJJ…しかしそんな幸せも長くは続かず、るしかがお風呂に入れたことから紙製のペーパーはびしょびしょになってしぼんでしまいます。自分の失態を嘆くるしか。しかし、モモヒメがこっそりと日干ししたところあっさりと復活!そんなこんなで、ヘンテコな犬と魔女3人、そして不憫な使い魔JJなのでした。
これからペーパーがレギュラーキャラになるのかどうか先が読めないのですがwスラガ画のいびつ犬は妙な愛くるしさがあります。
それにしても元保安実行部隊で皇幣宮にいたとは思えないスラガさんの不器用さがいとおしい…。絵も去ることながら、本編中の皿洗いの大惨事っぷりもたまりません。いやー、良いキャラしてると思うんですが、まだメイン回が来ないのでやきもきしております。皇幣宮時代の回想なんかもあったら良いなあ。
そして今回は裏JJメイン回だったといっても過言ではありませんね。るしかというとんでもない大ボケ魔女の使い魔は相当大変そうですが、それでもやっぱり自分がるしかの使い魔であるというプライドがあるのが健気です。
今回の最萌えコマはこれ!!
るしかの用意した空箱の誘惑に耐えようとするJJ…可愛すぎる。結局誘惑に負けて落ち込んでしまうところまで含めてなんとも可愛らしい。るしかはちょっとはJJのことも大事にしてあげてください…
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