今回は最初からクライマックス(性的な意味で)。
先日のコレットさん、敷島さんとのあれこれをもう一段階くらい激しくしたような夢を見てしまい、朝から大変なことになってしまった春くん。さらに起こしに来た姫城さんを目の前に、「これもまだ夢かも」と寝呆けたままくんずほぐれつ状態になるというエキサイトぶりです。
元々この学校の「目的」を考えればこの状態は間違っていないのでしょうが、姫城さんは誰も彼もがサカっている現状に危機感を覚えます。しかし、何かを知るコレットさんは、「今を楽しむことを推奨」するという意味深な言葉を言い残します。


何かと限界に近い春くんは、一応保健体育の教師である橘先生に面談を受けて役に立つような立たないような…そんなアドバイスを受けます。
春くん自身は姫城さんを好いており、初めては姫城さんと…と心に決めてはいるものの以前の未遂事件のことも踏まえて、姫城さんの意志を尊重したい、という気持ちが強い。しかしそれにしても健全な青少年の春くんにとってはあまりにも刺激が強すぎるこの日常。橘先生のアドバイスも踏まえた上で、春くんは思い切って姫城さんに「キスだけさせてほしい」と懇願します。
姫城さんも春くんを想っているわけで拒否もできないわけですが、どうにもこうにも「キスだけ」では歯止めの効かないことになってしまうふたり。暴走しかかった春くんはすんでのところでブレーキをかけ、姫城さんに謝ってその場を立ち去りますが…。両想いの健全な若い男女の一挙一動が国を動かしかねない大きな意味を持つ、というのはあまりに残酷でもありますね。


ようやくほとぼりが冷めつつある状態で姫城さんは橘先生に出くわし、春くんへ余計なことを吹き込んだのであろうと責めますが…姫城さんがいま「雌伏」のときであることにかけて「雌(メス)」であることを楽しみなさい、という妙にうまいオチ。
久し振りに橘先生が大活躍?で個人的には嬉しいですが、ホントにどこまでいってしまうのやら…。とはいえコレットさんの言葉も気にかかりますので、いつまでもこうでもないんだろうな~。
もりしげ先生の一般誌作品って、お色気はあったけどここまでネチョネチョしたのは今まで殆どなかったのでちょっと困惑。というか、烈に載っていた『学徒のベクトル』が殆どエロくなくってこっちがここまでエロエロになるとは…汗。テーマを考えればわからなくはないんですけども。