感想を書きます!と宣言して早々、発売期間内の更新が間に合っていないという体たらく。
ボチボチな感じですがやっていきます。
当初は二誌の感想記事は分けていこうかなと思っていましたが、こんなペースでもあるのでまとめて書くことにします。
姉妹誌みたいな感じだし、公式ツイッターアカウントも共通だし…。
新連載は石井まゆみ先生の『マダム、完全犯罪はお好きでしょう?』。
まだちょっと方向性が掴みきれない感じですけど、本物の事件がこの建物に隠されている…という感じでしょうか。
七国さんが主人公、ですよね?表紙のマダムがおしゃれで素敵だったけど作中に見当たらなかったような。誰だったのかしら…。
よみきりの『ひとつ屋根の下、甘やかしごはん』さはら鋏先生。
BLっぽいな~と思いましたがBLですよねこれ。ライトBLから嫁姑バトルまでなんでもありだぜエレガンスイブ!
ほのぼのしててかわいかったです。一緒に料理っていいね~。すばる氏の指導上手ぶりもデキる男感つよい…。
同じくよみきり、『多田さんはメイクができない』hara先生。
自分もメイク興味ない派人間なのでものすごいわかる度高かった・・・・。
そして最終的にも無理矢理”やるほうがいい”方に転がらないところがすごく好感持てました。
伊野さんもすてきだし、自分の好きな物を大切にしてる同士、相手の好きを尊重できる同士ってとてもいい。
こういう風に仲良くなれるのって理想的だな。
もひとつよみきり『未亡人へ、タトゥーを』キリキテツ先生。
週チャン、別チャンで大好きな読切を描かれていた作家さんがエレイブ初登場!少年誌とは毛色がだいぶちがう~!
ラストなんとも言えない気持ちになりました…おんなのひとってこわいわ…。
インモラルともちょっと違いますけど、どことなくスパイシーな作品でした。
水沢悦子先生『ヤコとポコ』はヤコのお兄ちゃんと、ヤコを漫画家の道に導いた月華さんが初登場でした。
ヤコがデビュー前からオリーブ翠先生は売れっ子作家だったのか。このころのヤコにはオリーブ先生に憧れていたような雰囲気があるんですねえ。そう思うとその後のバチバチ感は感慨深い。
「素直に書きすぎだった便せん色」はヤコがオリーブ先生に宛てた手紙の便せんの色が来るのかな?と思っていたんですが…!
それにしてもヤコ兄妹の実家の部屋のつくりとか、『マコちゃん絵日記』をめちゃくちゃ思い出しますね…。
フォアミセス 2022年3月号
嫁姑言えないホンネ特集のよみきりについていくつか~。
『嫁に嫌われているんですけど』飯野恵子先生。
出産前の共闘(?)で戦友のようになった嫁姑。
壮絶すぎる!と思ったら先生と娘さんの(ほぼ)実話ということでさらに衝撃です。
麻里絵さんも出産前は夫に色々言いながらもようやく親子3人が揃ったときの安心感と、律子さんもそっと部屋を出ていく配慮が素敵でした。
『砂糖と塩』谷口菜津子先生も最終的には戦友のような嫁姑。
嫁姑関係って自分の人生には一切縁がないハナシではあるんですけど、こういう独特な絆が築き上げられるといいな~と思って読んでます。
ホワホワ系だけど芯が通ってる杏奈さんと、キツいようで繊細な勝子さん。読切作品にはもったいないくらいキャラが立ってて良かった。
谷口先生の作品は『教室の片隅で青春がはじまる』が大好きなのでフォアミセスで読めて嬉しい~!
連載作では夢路行先生の『あの山越えて 日・日・天のたより』のみのりちゃんバレンタイン回がなんとも切なくて好きでした。
チョコを渡すかどうかまでの逡巡、決心と玉砕…。
このくらいの女の子の本気って本当にいじらしくていとおしいです。
そして今月は付録に金子節子先生『修羅の家』の小冊子が。
こういうところでエレガンスイブ⇔フォアミセスの連携を感じますね。
ここ最近で毎月購読をはじめたばかりで、連載初期の展開は未読でした。この付録のおかげでようやく物語が掴めてきました。
環さんの明るく逞しいキャラクターに救われるもののホント壮絶だ…。
にしてもメチャメチャ怖いですねこの絵のお姑さんの目。
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定期購読し始めて間もないので連載作品はまだ掴み切れていないものも多く読切作品の感想に偏り気味ですね…。
隔月連載の作品も多いのでストーリーものは掴むのにまだちょっと時間かかりそう。
正直、誰も読んでくれないんじゃないかな…と思いながら始めた感想なので前回の記事に拍手押してくださった方がいて本当に救われました涙。
いきなり遅刻気味ですが、毎月続けていけるようなんとかやっていきます!
いきなり遅刻気味ですが、毎月続けていけるようなんとかやっていきます!