毎回冒頭に何を書くか悩んでしまう…
エレガンスイブ 2022年6月号
大谷博子先生、本誌の『百花の頃-後編-』と別冊ふろくの選集ともども楽しく読ませていただきました。
別冊の再録分で仁さんの人となりもわかって良い配慮。
仁さん、破天荒だけどいい奴じゃん。がんばれ…!
『今、掌にあるものを』は悲しいですが、翔子さんの器の大きさがよくわかるお話で沁みました…。
六多いくみ先生『いつかのいつか』、これまでのおはなしも気になったので単行本買いました!
蜜朗さんと中間さんの間に因縁を感知したのでテンションが上がってしまった・・・成人男性の因縁に目が無くて・・・。
次号でふたりの間のことが明かされるのかな?決着がつくのかな…。
それはそれとしていつかさんがホント可愛らしい女性で好きなんですよね。
でも今回は何より、佐々木さんが格好良すぎた…推せる…。
今月癒しを感じたのはいぬゐのこ先生の『居るのはつらいよ』。
部長かわいい…。
何も考えていないようで、本当に何も考えていなさそうだけどだからこその「達人」かもしれない…かっこいいな。
水沢悦子先生『ヤコとポコ』はついにラスト2話…!
PPP腸炎、盲腸みたいなものですかね。
「しゅじゅつ」が言えないポコがかわいすぎて…泣いている後ろ頭や耳もいとおしい。
これがヤコが言いかけていた当たりのゆっこペン…!?
最終回、楽しみだけどさみしすぎる…でもしっかり見届けたいです。
フォアミセス 2022年6月号
夢路行先生『あの山越えて 日・日・天のたより』 双子ちゃんも反抗期に…!?
稔の気持ちは正直、わかるなあ…好意だとわかっていても…ね。
あさひちゃんもがんばれ~…!前回の今回だからなんだか不安ですが…。
あと、新ジャガの揚げたやつがめちゃくちゃおいしそうです…。
上原きみ子先生『いのちの器』の太田父子、父子ともなんかかわいくて好きだ…。
昴くん、ちょっと抜けた感じの青年に見えていたけど悲しい過去があったのですね。そして優しい子だ。
父子の和解も今後描かれるといいな~!
あと『いのちの器』、冒頭の話をネット試し読みで読みましたが最初は結構ハードなスタートだったんですね…。
いまの響子さんはどっちかっていうとおとぼけな存在に見えてしまうけど芯が強いし懐が広い女性なんだよなあ。
三谷美佐子先生『ママ友にハブられてぼっち主婦になりました』、友子さんカッコええ…。
一人でも理解して味方になってくれる人がいたことの心強さは大きい…。。
リコちゃんさすがにこんなことは長くは続けられませんよね…どういう結末になっていくんだろう。
河崎芽衣先生『ヤングケアラー~子どもの時間をなくした日~』最終回でした。
びっくりするくらい綺麗に問題が収束してしまってちょっとびっくり(笑)。
ですが陽茉莉ちゃんも悠里くんも幸せになってよかった…。
実際にこういう立場の子どもたちがたくさんいるのだろうなと想像すると心苦しいですが…少しずつでも現実がこんなふうに穏やかに解決していく世の中になってほしいです。
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二誌とも長寿作品を擁しつつ、サクッと終わる作品も多く新連載開始のペースも早いですよね~。
そして実力派作家さんたちの読切も多く。
このバランスが絶妙に読みやすいです。
このバランスが絶妙に読みやすいです。