エレイブ次号の発売が早くて焦る。土曜休配の罠…。


エレガンスイブ 2022年7月号

『サチのお寺ごはん』かねもりあやみ先生の爽やかな表紙良いですね!
『サチの~』は以前から読んでいたんですが、さっちゃんと源導さんがくっつくものだと思っていたので最近の展開についていききれていないところが正直あります…(汗)。
でも聖子さんも素敵な女性だし源導さんとお似合いだと思うから応援したい気持ちもあるんだよな。
唐丸くんは正直まだまだたよりない部分もあるけど徐々に共に歩んでいく姿は良いと思うし…。


新連載は川口まどか先生『正常生活 ノーマルライフ』
母子と猫2匹のホームコメディ…ということでいいのかな?
静かに思い遣りの感じられる母子の関係性で良かったですが、どういう風に続いていくのかあんまり想像できない。
・・・「正常生活社」って社名だけ聞いたら逆にちょっと怖いけど。


読み切りその1『はなむけの庭』室戸南太先生
まず、絵がめちゃくちゃ綺麗だ~!となりました。線画が綺麗…。
独り暮らしの作家とまだ若い家政婦。お互いに哀しい思い出を持っていて、不器用だけど歩み寄っていく温かいお話でした。
そして木村さんが好きです。クセ強。


読み切りその2『のぼせる素顔』OZ先生
銭湯を通じて近づく同僚2人のお話。
名雪さんが彼氏に抱いていたもやもやしたものも、彼女自身が踏み切れなかった決断も越えて、晴れていくようなラストでよかった。
銭湯知識というか、題材に対する愛も感じられて素敵。


そしてついに最終回、水沢悦子先生の『ヤコとポコ』
いつもどおりが続いていく最終回。じんわりとしみる…。
ただ最後に衝撃というか、これまで描かれていたのがミスリード(?)だったというか、結構な驚きもありました。
ともあれ、かつてゆっこさんも言っていたように、ゆっこペンは探している日々が一番の幸せで、ヤコはそれを知っているからポコをずっと幸せの日々の中で過ごしてほしいと思っているのでしょうね。
本当にこの作品に出逢えてよかった…。水沢悦子先生ありがとうございました。おつかれさまでした!


フォアミセス 2022年7月号
可愛らしい表紙に「特集 大人のイジメ」の文字がショッキングでギャップに笑ってしまう。


特集の読切では白井裕子先生の『大人のコジカさん』が特に好きでした。
ママ友の世界こそ経験したことはない世界ですが、子どもにしても大人にしてもそこだけの世界でヒエラルキー作って愉悦に浸るって確かに狭いし、限られた期間だ。
コジカさんの強くてニューゲーム感…。
しかもまさかその正体(生まれ)は…?のおまけつきなのもよかった。
そうだとしても、それを出さずに捌いているコジカさんはやっぱりカッコいい。


谷口菜津子先生再登場が嬉しい『モノクロの修学旅行』
うーん、この空気はしんどいやつ…。
でもなあなあにせず、その場でスパッと別れられる潔さは気持ちよかった。
そしてその先に、遣り甲斐も見つかってよかったです。
旦那の理解もイイ。


夢路行先生『あの山越えて 日・日・天のたより』衝撃の展開…!
みのりちゃんも稔くんもケンカは続いているけど優しい子たちなんだよな…。
ひいじいただでさえしょっちゅう寂しがっているのに!
なんとかまりなちゃんには思い返してほしいですけど、このまま家に居たらまりなちゃんのストレスは解消されないのかと思うと…うーん。
あさひちゃんはまだ事の重大さを理解しきっていないんだろうなああ~。


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最近ピッコマで『いのちの器』をちょっとずつ読んでいます。
無料で読める部分だけでも相当先が長い…!
面白いけど、り…倫理観…?みたいな部分もちょいちょいある…連載していた時期の空気感もあるかな~と思いつつ…面白いですけど。