更新ペース改善もならなかった上にいつもより簡易更新的になります…。


エレガンスイブ 2022年12月号



表紙は金子節子先生『修羅の家』
真っ赤な背景がインパクトある…。
環さんの苛立ちももっともですが孝太郎さんの立場的に悩みが出るのも致し方ないなとも思えます…。
お義母さんが弱っているのも真実かとは思いますが、自分自身の攻撃性が故に半ば自爆的に弱る人もいるよなあ…とか思ってしまう。


連載開始から目が離せない大澄剛先生『木曜日のシェフレラ』このエピソードは一段落ですね。よかった…。
岩倉先生も心配なタイプの先生だったけど、子どものことを本当に考えていないわけじゃない人だったので…よかった。
どうにもならない人もいるけれど、みんながそうではなくて。
瑠亜ちゃんとお母さんの関係は修復が出来そうで、光が見える感じで…よかったです。
自分が苦しんできたのに、いざとなったらお母さんを守った瑠亜ちゃん本当にすごいよ。強いよ…。
うこぎんのまなざしも強くて優しい。次のエピソードも楽しみです!


読切、三津キヨ先生『眩しいあの子』はとてもよかったですが若干消化不良というか…続きが読みたい!
同じ夢を持った同士だったんだなあ。それにお互い気が付く展開も見てみたいです。
ふわふわ学生さんのバイトの子が不真面目系かと思いきやふつうにいい子だったのよかったな…。
以前フォアミセスの読切の時も感じましたが三津キヨ先生絵柄というかタッチというか線というか…があたたかみあってとても好みです。


フォアミセス 2022年12月号


夢路行先生『あの山越えて 日・日・天のたより』
うーん、君子さんの洞察力はやはり教師をやっていたからでしょうか(そしてやっぱりニブチンだけど真面目なまりなちゃんとの対比がおもしろい)。
ひいじい、寂しかったんだね…。
双子ちゃんの喧嘩がおさまったら皆の体調や調子が良くなったというのはなんというかわかる気がするしこういう描写が好きだなあとしみじみ感じます。
子どもたちに好きなことややりがいのあることを見つけてほしい…という思いの尊さも沁みる…。
色々ありましたが穏やかな冬が来そう?でよかったな。もうすぐ勝さんも帰ってこれるかな?


いのうえさきこ先生『どうぞごじゆうに』のゆでたまごのぬか漬けがおいしそうで気になりました…ぬか漬けは…やっぱりちょっとハードル高く感じてしまいますが…!!
そうそう、卵に関しての「あれ?一日一個じゃなかったっけ?!」みたいな感情わかる…。
まあなんでも食べすぎは良くないのでしょうが。なんかこういうの改めて漫画で読むと特に誰かとわかりあったこともなかったけど「わかるなあ」って感じられてなんかちょっと嬉しいです。
耳うどんはコトダマンで知った料理名だ・・・!!これもおいしそう。


ニシムラマコジ先生『おとーちゃんはへこたれまくり』は最終回。
子育てモノはいつか終わらなければいけない宿命的な部分もあると思いますが(Yahoo!版は続くみたいですが)寂しいな。
でもこの…「いつもの」感じで終わってくれるのはなんかよいですね。
ほんとニシムラマコジ先生作品は昔週チャンで読んだ時はどうしたものかと感じましたが(ごめんなさい)まさかフォアミセスで再会し、こうして毎月楽しみに読ませていただくことになるとは思ってもみませんでした。
連載、おつかれさまでした!


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エレガンスイブ&フォアミセスを定期購読し始めておおよそ一年になりました…。
自分の中でずっと向き合ってみたい2誌だったのですが、予想以上に自分に合っている…と感じていて逆にびっくりしています。
感想自体かなりのマイペース更新にしかなっていませんが、今後もてきとうによろしくお願いします。