新年早々ですが簡易めの更新です。。。
更新ペースの修正が今年の目標ということで…。


エレガンスイブ 2023年2月号
エレガンスイブ 2023年2月号 [雑誌]
大谷博子
秋田書店
2022-12-26



巻頭カラー、かねもりあやみ先生『サチのお寺ごはん』
源導さんが説かれる側というのはめずらしい回ですね。
とはいえお父さんのことでイラついたり悩んだりする源導さんも人間くさくて良いなと思います。
聖子さんはしっかりしているし意志も強い、ますます素敵になってきましたね。
お式に関しては一件落着どころか波乱の予感しかしませんが…おじいちゃんも納得してくれるのかしら。


六多いくみ先生『いつかのいつか』
ち、チカちゃん、いい子過ぎる…。
夫婦問題どうなっていくかハラハラしていましたが良い方に向かってはいる…のかな。
自分が大変と感じるのは当たり前なので、そう感じることで相手もきつかったのかな…と感じられるようになるのは良い変化かなと。


丸山真理先生『40歳からのハローワーク』はペット保険がテーマ。
て、店長かわいすぎる・・・・わたしもこんな店長の元ではたらきたい・・・・・。
長らくいぬと暮らしていましたがペット保険とかあまりなかった時代だったのでなるほど~と思いながら読ませていただきました。
保険のこと以外でも、街にこんなお店があったらすごくホッとしますね。
そしてクッキーちゃんの飼い主のギャルちゃんガッツあって涙出てきました。がんばれ…!


フォアミセス 2023年2月号

新連載!蒼星きまま先生『上手にいかれました』
読切も良かったですが蒼星きまま先生の連載がフォアミセスで読めるなんて―!!ありがとー!!!
生け花がテーマなんですね。読切もお花屋さんから始まるお話だったし、『きのこいぬ』もきのこだし蒼星先生の作品は方向性は違えど植物が近くにある印象です。
”ダメな日に生け花をするとちょっといい”なんだか気持ちが良いフレーズだなあ。

ほんのりBL風味もありますが『きのこいぬ』も矢良くんいるし驚きはないです…。
でも橘さんの狙い(?)がわからなすぎるので、なんだったんだろう?な思いが若干…今後も出てくるかな?
どういう風にお話が広がっていくのか楽しみです。


毎号すごいと言ってますが今月も広田奈都美先生『ナースのチカラ』がすごい…。
師長さんが衰弱していく姿が生々しすぎて。
”砂糖の入っていないお菓子”の言葉はなんだかわかるなあ…となりました。人間って難しいですね。そして命も。
師長が望むことも、涼風Drや深原さんの言っていることも理解できる…本当に正解なんてない。
そして持田さんの気持ちも…。
毎回密度が…描いている内容の重みもすごいけれどそれぞれの思惑や物語が交差しているからさらにずっしりきます。


魅月乱先生『赤子さんはかく語れり』はママさんの混乱ぶりが迫真の回でした…!!
状況は壮絶なんだけど笑える感じに描かれているのがいい、でもほんとこれは泣きたくなるだろうな💦
そしてパパさんが優しい…優しいし知識もあるしいい夫すぎる…。
レトルトの話は目から鱗でした。いざとなったときに食べてくれないんじゃ本当に大変ですよね…。



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エレガンスイブに『ちひろさん』帰還嬉しい…と冷静に考えてみたらわたし、ラストまで単行本読んでいないような…
(当時は単行本派でした…が、なんかもったいなくて読めていないままだった…)
『ちひろさん』にはだいぶ救われた…はずなのに内容だいぶ覚えていないので、既刊も改めて読みなおさなければ。