エレガンスイブ 2024年5月号
新連載!今日マチ子先生『おりずる』。
残酷な光景の中、生き残った少女ふたり。
勝ち気でたくましいカメちゃんと、のんびりしたクレインちゃん。
いまは穏やかな日々のようですが…
おり”づ”るではなくおり”ず”るである意味もこれからわかっていくのでしょうか。
少しずつ記憶が紐解かれていくのかな。今後に注目していきたいです。
かねもりあやみ先生『蓮尺さんとあそぼ』、蓮尺さんが無事でよかった。
祖母のことも勘違いだったのですね。
トラウマが蘇ってあり得ないことにまで思考がいってしまうのってすごくリアルというか…本当にハラハラしました。
蓮尺さんの過去あまりにもつらすぎる。
でも、いまは境くんの純粋さに蓮尺さんが救われて嬉しい…。
大平さんも活躍してて◎ ひとりひとりのことが丁寧に描かれる作品はいいですねえ…。
三津キヨ先生の『わたしのママは真野くんです。』。
賀野さんと真野さんの関係…はたから見たらいびつと思われてもしょうがないかも。
お互い想いあってるのも確かなのに…。
「ママ」として、って前提があるからどちらからも踏み出しがたい関係性になってしまってますね。
青木くんもこれじゃ諦めることもできないだろうし彼も彼でつらいな…。
三谷美佐子先生の『ママ友にハブられてぼっち主婦になりました』本当に毎号おもしろすぎる。
高木さんの誤解もとけてよかった。プライドの高い部分もあるけど悪い人ではないんですよね…。
でも、圭くんがクラスで浮いているという話も気になります…。
お母さんの高木さんの誤解が解けたように圭くんもクラスでうまくいくといいけど…。
ママ友問題で拗れているけど星ちゃん、圭くん、由利亜ちゃんは皆仲良しで救われる部分もあり、また複雑でもありますね。
リコちゃんは本当どうにもならん人だとは思うし和解や改心はないと思いますが子どもたちがあおりを受けて苦労するのはつらいなあ。
宮原さんは持ち前の人の良さや優しさで味方がどんどん増えているし、大事な「普通の友達」はいるという言葉は沁みました。
遊佐ハルカ先生『おひとりさま男子は猫の手が必要です!』今回も可愛い!
琴ちゃんのお誕生日!トラブルもあったけど素敵なお誕生会になってよかった。
プロフェショナルオブプロフェッショナルなごましおさんも紙テープの前ではやっぱりにゃんこだ…。
水凪トリ先生『しあわせは食べて寝て待て』は唐さんのご実家のお話。
唐さん、無神経なトコもあるけどなんか憎めない人なんですよねえ。
ご実家の面々もなかなか個性的で。
お母さんもご苦労されたのだろうなっていうのが、深くは語られないけど滲み出てきます。
皆が仲良しってわけじゃなくても良いご家族なんだなっていうのが伝わってきて、温かい回でした。
とっちゃげな汁、おいしそうだな~。
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マンガクロス改めチャンピオンクロスでは婦人誌作品もいくつか掲載がはじまっているようで、嬉しいです。
あんまり電子コミックを使いこなせない老人ですが色々読みたいな~。
途中から誌面で読んでいただけの『アラ古希弁護士怜華』とか読みたい!