普段合併号のときは2週間ギリギリのブログ更新になってしまうんですが、ナインピークスは更新されそうなのでなんとかそれまでに…。


弱虫ペダル/渡辺航
勝利によってもたらされた感覚で美しくなる風景の美しさが先生の描線で表現されていることに痺れる。
堀田くん!!イケメンに見えてよかったね!!笑
いまだに色んな意味で自覚がない坂道、謙虚を通り越して無自覚無双みたいに見えるから一歩間違うと嫌味ですよね…。
ただ思わぬところで?真波くんから評価されている今泉くんと鳴子くん、というのはいいポイントかもしれない。
”心の中で呼び捨て”を謝るのは律儀すぎるよ!
しかしこういうのって、周りに人が増えても根っこで坂道が人との距離の取り方が不得手なままっていうことかもしれないなーと思ったり。


魔入りました!入間くん/西修
入間くんとクララちゃん表紙はメチャ可愛いのですが…ペダル800回記念巻頭カラーのときはペダル表紙が良かったな、という思いと、表紙と巻中カラーが同じ絵ならなおさら…という思いがどうにも。
(渡辺先生、西先生のスケジュールももちろんあるとは思いますが…なんかもうちょっとうまいこと組めなかったのかなあ)
さて、予想外にマジの普通の女の子みたいな休日を送るイルミちゃんとリンディちゃん…こっちのふたりと一緒に過ごしたほうが正解だったのでは?!感もある。
それはそれとしてプロ意識抜けきれぬギャリー&くろむ組もなんだかんだメチャ楽しそうだし想像以上にラブがコメってる…。


桃源暗鬼/漆原侑来
雷、松本の鬼みんなの孫という感じ…
四季&雷、考えるより感じるタイプすぎる。わかりあえればそれでいいよな…!


廻刻の勇者/原作 四葉夕ト 漫画 佐藤貴彬
3年前に戻ったからってそのまんま説き伏せようとするやつがあるか…!
と思ったけどその時の言動で少し未来(現在?)が変わることもあるのか…
過去に戻って地道に未来を変えるのかと思ったらいったりきたりするのか?


乱破~ヤンキー忍風帖~/橋本エイジ
デカい駅って大宮のことなのぉ!?第一話は池袋だったし…これ埼京線沿線の話なんすか?
それぞれの忍術あるけど一矢の「影」って結構不利な状況が多いな…。
輪舞曲(忍者なのにキラキラネームすぎる)の奥の手?はなんかヤバそう。回想の父親も生きてんの…?という倒れ方だし…。


きみは四葉のクローバー/こうし
クラスメートのひとり親の子の言葉がいちばん刺さるぜ。
こう言っては何だけど八重の身の上はありふれた不幸で、そんな中でもひとは何かを拠り所にしたり、目標にしたりして生きていくのかなと思うんですがその拠り所への気持ちが歪みすぎちゃったんだね…だから可哀想とは思えませんが。
よつはちゃんに親が居ないのはまあわかるにしてもいま宇一家の隣の一軒家に、しかも犬と一緒に暮らしてそうなのはまた理由があるのかな?他に誰かいるのか?


ヤンキーJKクズハナちゃん/宗我部としのり
自分はこの作品では華子ちゃんを正ヒロインだと思っていますが…一方本来は幼馴染みヒロイン派なので…こんなにお似合いなのがつらいと感じられる回もないよ。
服飾ガチ勢な早乙女くんが料理に真剣な円佳ちゃんに手作りエプロン送るとか大正解すぎるじゃん…!
めちゃくちゃ正しい幼馴染みラブコメ回だったな…うう…。


まりも兄弟の茶飯事/原作 蔵人幸明 作画 イトノコ
ふたりして正座で洗濯物たたむのかわゆ。
で、イチ兄にラブコメ回?!と思いきやそうじゃなかった?!と思いきや…!かわいいね~!
藤崎さん、言い訳までちゃ~んと考えてきたんだろうな。かわいいな~!!
いい感じのふたりを見るたびに荒んでいく参吾くん申し訳ないけどめちゃくちゃ笑ってしまった。


気絶勇者と暗殺姫/原作 のりしろちゃん 作画 雪田幸路
トトさんの気絶の衝撃が装置的に扱われつつあるのギャグマンガっぽくて好き。
本人の承諾も得てないのに勝手に賞品にされてるし。やはりトトさんがこの作品のヒロイン枠…。


MOGAKU/グミマル
「赤星に似ている」はかなり太田を認めている証拠ではないでしょうか。
ソンはあんなにふてぶてしく見えて実はものすごくストイックで、国を背負っているという自覚がある人だなとも。
この2人を見て一成がこの世界の厳しさを認識していくというのも良いですね…。


怒業の蒼/カワハラ恋
兎夢となずなさんの関係は何かいいな。
お姉ちゃん呼びを拒否したのも主従関係をキッチリ考えているからこそか。
なずなさんの不器用さと温の今までの人生の積み重ねで事故ってしまっている…ラブがコメらない。


NINE PEAKS/平川哲弘
やはり圧倒的な強さの亀十兄。
樂にとっては春実さんは父親だけど、いまの春実さんにとっては樂は友達なのか…親友なのか…それともそれ以上に感じ入るものがあるのか…。


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年末年始は合併号が続いて淋しい時期ですがチャンピオンクロスにはかなり助けられています…なかなかきっかけがなかった秋田書店作品も色々読めて楽しい。