熱血青春空手ストーリー『ハンザスカイ』完結から半年、佐渡川準先生の新連載『あまねあたためる』がスタートしました。自身の経験を活かした説得力と迫力のある競技描写及び、悩み苦しみながらも空手や仲間との交流を通して成長していく人物たちの魅力溢れる作品だった『ハ ...
もっと読む
カテゴリ: 漫画感想
遅まきながら『暗殺教室』1巻読みましたよ。
『暗殺教室』松井優征/週刊少年ジャンプ連載中発売前からほうぼうで話題になっていた『暗殺教室』の1巻を遅ればせながら読みました。そもそも単行本の発売日にはわたしが勤める店でもそう少なくない入荷があったもののみるみるうちに売れて行き初日に完売、全国各地でも品薄 ...
もっと読む
この痛みはいつか通った痛み… 『暴れん坊本屋さん 完全版』(久世番子)
本屋さんの心のバイブルとして名高い、久世番子先生の『暴れん坊本屋さん』の完全版が「平台の巻」「棚の巻」の上下巻編成となって刊行されました。日販通信(取次の日販が発行している書店員向け小冊子、わたしもあまり目にしたことがありません)に掲載された『本販通信』 ...
もっと読む
素晴らしき哉、男たちの世界 『抱かれたい道場』(中川ホメオパシー)
『抱かれたい道場』中川ホメオパシー/ヤングチャンピオン烈連載まだまだ未知なる武器を隠し持っている秋田書店…そんな武器の一つ、『抱かれたい道場』がついに単行本化されました。『抱かれたい道場』とは。昭和の香りが漂う古びたアパートの一室でノボル君(25歳童貞)が” ...
もっと読む
『いきいきごんぼ』のパロディネタが大変いきいきしてる件
最近の週刊少年チャンピオン新連載陣の中でも、読者から安定して高い評価を得ていると思われる『いきいきごんぼ』。ショートギャグ枠でありながら、先日発売された47号では巻頭カラー枠をゲットし編集部の暴挙…いや、英断に感動いたしました。作者の陸井栄史先生は2010年に ...
もっと読む
深くて暗い、「森」へようこそ。 『よるくも』(漆原ミチ)
『よるくも』漆原ミチ/IKKI連載たまには後味の悪い、イヤ~な気持ちになるような漫画が読みたいという方にお知らせしたい作品をご紹介。そういうのは読みたくない!という方は回れ右したほうがいいかも…です。IKKIは新人発掘・育成に力を入れている雑誌という印象が強いの ...
もっと読む
キラキラゆるふわ女子高生熱血物語! 『スポ×ちゃん!』1巻(竹下けんじろう)
『スポ×ちゃん!』竹下けんじろう/週刊少年チャンピオン連載『釣り屋ナガレ』終了から1年以上の時を経て竹下けんじろう先生がチャンピオンに帰っていらっしゃいました!わたしは2011年の夏コミでこの作品のプレビュー同人誌を出されていたのを読んでからずっと楽しみに待 ...
もっと読む
ちぐはぐでデコボコな姉弟の相思相愛ストーリー 『ちぐはぐラバーズ』(鈴木央)
『ちぐはぐラバーズ』鈴木央/週刊少年チャンピオン連載8月のチャンピオンコミックスでは一推しのタイトルだったはずがいつのまにやら時間が経っていました…剣道姉弟ラブコメ『ちぐはぐラバーズ』です。元は前後編読切として掲載された『ちぐはぐラバーズ』と、その設定 ...
もっと読む
ラブコメ体質少女とゲーマー体質少年は同じ景色を見られない 『ハイスコアガール』2巻(押切蓮介)
『ハイスコアガール』押切蓮介/ビッグガンガン連載中何故か1巻に引き続き2巻も大変な遅延感想になってしまったのですが(読むのは発売日に読んでるはずなのに…)やっぱり書きたいので!書きます。中学生になったハルオは大野さんがいなくなっても相変わらずのゲーム三昧の日 ...
もっと読む
右頬のニキビとファーストキス 『それでも町は廻っている』10巻(石黒正数)
『それでも町は廻っている』石黒正数/ヤングキングアワーズ連載中おおよそ一か月遅れですが『それ町』10巻の感想です。やっぱり安定して面白いなーということでメモがてら。『それ町』は時系列がバラバラで過去へ未来へ飛び飛びで描かれていることがひとつの特徴です。しか ...
もっと読む